-高松宮記念(2021/3/28)直前予想- 競馬.EP3
お疲れ様です。G1にならないと記事も書けないDe:Lさんです。
早速予想いきましょう!
確定した枠順はこの通り。
中京 芝 1200mの特徴
(引用 JRAコース紹介)
いわゆるローカル競馬場であり、ほぼ平坦で、小回りで直線も短いコースだったが、直線は412mに高低差3.5mほどの坂も用意された。
馬場の大幅改修は基本的に7月までないため、一度馬場が痛むと回復しにくい。
カーブがスパイラルタイプであるため、明確に内枠有利。
一方で、牝馬は外枠でも好走している。もまれるのが嫌なのか。
馬場が荒れると明確に逃げ、先行馬が有利。
中京芝1200mの種牡馬分析
ロードカナロアが好成績なように、ネイティブダンサー系は概ね好成績。穴馬もこの系統が走る。
また、米国型ダンジグやストームキャット系をBMSに持つ場合は好成績。特に連対率は高い。
一方で、パワー系の米国血統を母に持つサンデーサイレンス産駒は注意。スペシャルウィークやアグネスタキオン。
高松宮記念予想
高松宮記念を予想するときに、考慮した点。
・最終追切のラスト2ハロンが24sほど
・逃げ、先行馬
・内枠
・短距離らしい大きな馬格
・ネイティブダンサー系血脈を持つ
印は以下の通り。
◎ラウダシオン(3番人気)
〇ライトオンキュー(4番人気)
▲ダノンスマッシュ(2番人気)
△モズスーパーフレア(6番人気)
△レシステンシア(1番人気)
☆マルターズディオサ(9番人気)
☆ダイメイフジ(17番人気)
1.ラウダシオン
シルクロードステークスを叩きに使って、本番へ。王道の勝ち筋。
有利点
・血統◎
・調教〇
・枠〇
・重馬場経験◎
・脚質◎
不安点
・なし
父リアルインパクトの母トキオリアリティーはインリアリティーを祖父に持ち、1600m以下のスピード勝負には圧倒的に強い印象。加えて、母系にもファピアノを持ち、スピード適正は非常に高い。一方で、重馬場の経験が豊富で、今回の馬場も十分に走れると考える。調教は他の上位評価馬に比べると少し足らないが、それ以上に勝てる要素が多い。素直に鼻をとるのは非常に難しいが、先行して馬場中央を伸びると頭をとれる。
2.ライトオンキュー
有利点
・調教◎
・血統◎
・重馬場〇
・枠◎
不安点
・年齢
シャマーダル産駒。道悪を得意とし、好成績であるネイティブダンサー系のミスプロのクロスを持っているのも好材料。
加えて、抜群の調教内容で、坂路でも馬也で好タイムを出している。血管が浮き出るほどの馬体のハリがあり、仕上がりは抜群。うまく先行すればこれまた頭もある。芝で横山典さんが乗るのは初めてではあるが、叩き二走目は好成績であるし、思い切った手綱さばきに期待。
3.ダノンスマッシュ
有利点
・実績◎
・血統◎
・調教◎
不安点
・馬場△
・枠△
・脚質△
世界で最もハイレベルスプリントといわれている香港スプリントを昨年勝ってからの直行ルートで来ている実績馬。血統面もロードカナロア産駒で、母系もパワーを増すような印象。一方で、重馬場ではあまり芳しくないパフォーマンス。加えて、差しを得意とする馬でありながら、外枠に入ってしまったところが残念。掲示板外に飛ぶ可能性も十分にある。
5. モズスーパーフレア&レシステンシア
ともに鼻を取りたい二人。血統的にはモズスーパーフレアの方が、サンデーサイレンスの血をもたず、この舞台では好成績であるが、レシステンシアは豊富なパワーと馬力を持ち合わせ、スピード適正はスプリントでは劣るも、坂路で抜群の調教を見せられるほどの仕上がり。しかし、モズスーパーフレアは重馬場が、レシステンシアは外枠が厳しい。どちらかが鼻を主張することは確かではあるが、逆にとれないと厳しい走りになることも確か。
5.ダイメイフジ
穴馬の中でも穴馬。ミスプロの奇跡の血量をもち、血統的には非常に推したい穴馬。母型にサンデーの血をもっていることは割り引き材料であるが、それ以上に+材料が多い内容。陣営は内枠をロスなく進みたい様子。その点内枠は好材料。中京に入って、主要血統から逸れた当馬が激走することも考えれる。
6.マルターズディオサ
キズナ産駒は決して悪い成績ではなく、むしろ好材料。中山や阪神の内回りで好成績を示しており、十分に中京適正がある可能性はある。ヌレイエフを近親にもつこともスパイラルカープへの対応力が高いと考えられる。鼻をとることはできなくとも、先行してついていき、短距離適性を見せてほしい。
買い目
今回は馬単で。
こちらの18点でいこう思います。
対戦よろしくお願いします!