見出し画像

ブログ記事を書くときのキーワード選定の方法【初心者向け】

みなさんこんにちは、でくです。

今回はブロガーやwebライターの人向けに、記事を書くときのキーワード選定について解説していきたいと思います。


まず一般に、グーグル検索でヒットする記事になるためには

「グーグルでよく検索されているキーワードが盛り込まれていること」
「キーワードが見出しに多く入っていること」

この2点がとても重要になります。


この記事では、前者についてのお話をします。

自分のブログの記事の話で恐縮ですが、「iPhone13 発熱」と検索すれば、上位3番目くらいには表示されています。


これは「iPhone13」と「発熱」というキーワードはもちろん、それと関連したキーワードを記事内にふんだんに盛り込んでいて、Googleに「あーiPhone13と発熱ってキーワードで調べるやつにはこの記事あてておけば解決するかな」と思ってもらっているということです。


うまく戦略を練って記事を書けば、競合が極めて多い「iPhone関連のキーワード」でも、一介の個人ブログが太刀打ちできるということです。


この記事を読んでいただければ、ブログの記事を作成する際にどのような点に意識をすればいいのか、アクセスを増やす記事にするためにはどうすればいいのか、などについて理解ができると思います。


キーワード選定とはそもそもなにか

キーワード選定とは、Google上でよく検索されているキーワードを調査分析し、記事に盛り込む作業のことをいいます。

以下それについて解説します。


ブログ記事のアクセスが増えるためには、当然ですがブログ記事への流入の入り口が人の目に触れる必要があります。


ブログ記事へ人を呼び込む入り口になるのは大まかに以下の3つです。

①Google検索で上位にヒットすること(検索流入)
②SNSで発信をして、記事に関心を持ってもらうこと
③ブログのファンに定期的にアクセスしてもらうこと


この記事は①での流入を増やすための施策を解説しています。

Google検索で上位にヒットするためにはどうすればいいのでしょうか?


それは検索されているキーワードが、ブログの中に登場することです。

Google検索は「文字検索エンジン」ですから、検索されたキーワードが盛り込まれていない記事は決して上位に表示されません。これは当然のことです。


重要なのは、そのキーワードがGoogle上で検索されている頻度はどれくらいなのかです。

Googleで検索する人が多いということは、それについて知りたがっている人が多いということ。

検索流入を増やすためには、みんなが知りたがっていることを記事に盛り込むことが最短ルートになります。

このように、Googleでよく検索されているキーワードを調べて、それを記事に盛り込む過程を「キーワード選定」と呼びます。


トピックから記事のテーマの決め方まで

読まれる記事を書きたいと思ったときには、思いついたまま記事を執筆するのではなく、極めて論理的に記事の構成を作っていく必要があります。

その流れはこうです。

①そのトピックについて知りたい人はいるか?(検索ボリューム)
②そのトピックに関連するキーワードはなにか?(キーワード選定)
③そのトピックについて知りたい人はどのような人か?(ペルソナ分析)
④そのトピックで読者が期待するものはなにか?(記事の主題決め)
※ペルソナというのは想定読者とでも思ってくれればOK

このような流れで記事で取り扱う内容を定め、その後に見出しといった記事構成を練っていきます。


当然、記事タイトルや見出し(目次)にもキーワードを盛り込みます。

むしろ本文にキーワードが盛り込まれているよりも、タイトルや目次に盛り込まれている方がSEO効果は高くなります。

そのためにも、記事の中で使いたいキーワードは、先んじて洗い出しておくのがよいでしょう。

タイトルと見出しへのキーワードのSEO効果についてはこちらの記事で解説しています。

キーワード選定の方法 〜keyserch Beta編〜

キーワードの選定をするためにはたくさんのツールがあります。

有名ドコロだと、「Googleキーワードプランナー」や「ラッコキーワード」があります。


本格的にブログの記事を書きたい、集客を生命線にする特化ブログを作りたい、という人はこうしたツールを使いこなす必要があります。

とはいえ、まずはキーワード選定をやってみたい、というファーストステップを踏み出したい方にオススメなのは「keyserch Beta(キーサーチベータ)」です。


キーサーチベータは検索窓にキーワードを入力すると、そのキーワードと”一緒に”検索されているキーワードを抽出してくれるサイトです。


私がキーサーチベータをオススメする理由は、キーワードプランナーやラッコキーワードと比べて検索されるキーワードの数や階層が少なく、検索ボリュームの多いキーワードに絞って検索してくれるからです。

最初は情報がたくさんあっても扱いきれませんから、まずは少数精鋭で重要なキーワードだけ得るのが効率がいいということです。

私もサクッと記事を書きたいときは、積極的にキーサーチベータを使っています。


百聞は一見に如かずです。まずは試しに使ってみましょう。

>>キーサーチベータはこちらから


キーサーチベータにアクセスすると、ページ上部に下のような検索窓があると思います。

ここがキーワードを入力する窓になります。

試しに「iPhone 発熱」と入力してみましょう。

入力ができたら検索ボタンを押します。


すると検索を完了したキーサーチベータは、検索窓の下のボックスにこのようなものを出力します。

これは「iPhone 発熱」と検索している人が、他にどのようなキーワードを混ぜて検索しているかを樹形図形式で表しています。

「iPhone 発熱」を中核の検索キーワードとして、図の右上ではそれに追加されるキーワードがまとめられています。

つまり、「iPhone 発熱 原因」や「iPhone 発熱 修理」、「iPhone 発熱 抑える」などというキーワードでGoogle検索をしている人が多いということです。


ということは、iPhoneの発熱のトピックに関する記事の中には、「原因」や「修理」、「充電減る」などというキーワードが盛り込まれると有利だということです。


キーワード選定に慣れてきたら「ラッコキーワード」を使ってみよう

ラッコキーワードは、キーサーチベータよりも多くのキーワードをより詳細に検索してくれるツールです。

>>ラッコキーワードはこちら


ラッコキーワードでも「iPhone 発熱」と検索してみましょう。

するとこのように、実にたくさんのキーワードが出力されます。

ラッコキーワードはこのように、検索ボリュームが少ないキーワードまで網羅的に調査して出力してくれるのが魅力です。

一方で、盛り込んだところで検索流入が期待できないキーワードも紛れ込んでいます。

そのキーワードがGoogleでどれだけ検索されているのかは、「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」などで調査することができます。


キーワード選定の詳細についてはこちらのnoteも参考にしてくださいね。

本格的にブログ運用をする段階になった人や、特化ブログを運営していてキーワード選定をガチで取り組みたいという人は、こうしたツールを組み合わせてキーワードを深堀りしていきましょう。


記事を読まれたいなら「読み手主体」で記事を書くこと

ブログの記事を書くときに、初心者が陥りやすいのは「自分が書きたいことを書いてしまう」ことです。

みんなが知りたがっていることを記事にする。
これは当然のことのように思えますが、「よく検索されているキーワードを積極的に記事に盛り込んでいる記事」は決して多くありません。


世の中にはごまんとブロガーがいて、インターネット上には実に様々な記事が乱立しているわけですが、全く読まれない記事というのも星の数ほどあります。

Twitter上を調べれば、「ブログのアクセスが増えない」「アドセンス収入に増えない」「自分にはブログの才能はないのか」という恨みつらみが満載です。

その原因の多くは、記事の執筆意図が「自分が発信したいこと」になっていて、「誰かが知りたいこと」になっていないことです。


逆にいえば、「誰かが知りたいことベースで記事を書く」ことで、記事の価値は向上し、多くの人に読まれるようになっていきます。


ぜひ記事執筆のテクニックを学んで、よりよい記事の作成、伸びるブログを作っていってほしいと思います。

記事が良いと思ってくださった方は♡(スキ)や、SNSで記事を共有していただけたら、とても嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?