
【大丈夫です】辛すぎる失恋から立ち直る本当に効果があった方法4選!
死のうかと思った失恋も
必ず乗り越えられる
こんにちは、デクノボーです。
今回は失恋からの立ち直り方というテーマでお話をしていきたいと思います。
今、胸が締めつけられるように苦しい方へ。何をしていても相手のことを思い出してしまって、涙が止まらない、息が詰まりそうな毎日を送っているかもしれませんね。僕もそうでした。
僕は数年前に5年ほど付き合った恋人に振られ、人生に絶望しました。
当時の僕はものすごい恋愛体質というか、常になにかに依存していた僕でした。振られた時もう本当に人生終わったと思いました。一生この傷を背負って生きていかなければならないと。
特に振られた直後は気が狂いすぎてご飯も全然食べれず過呼吸になってしまって死にかけました。辛すぎて道路に飛び出して車に轢いてもらおうって道路を右往左往したりしてました。
もう何をしてても恋人のことを思い出して過呼吸になってしまって、本当に誰か殺してくれって感じでした。
もう一生立ち直れないかなと絶望していたのですが、仏教とヨーガに出会い、それらの方法を実践していくことで乗り越えることができました。
今となってはいい思い出というか、どうか幸せになってほしいなと心から思えるようになりました。
今回はそんな経験をもとに、失恋で苦しんでしまう原因と実際に効果があった失恋から立ち直る方法をご紹介していきたいと思います。
実際に効果があった失恋から立ち直る方法4選
僕が失恋から立ち直るために実践して具体的に効果があったのは以下の4つです。
気を上げる
エゴを弱め四無量心を持つ
メリットとデメリットの分析
生きる意味を持つ
順番に解説していきたいと思います。
1.気を上げる
1つ目の方法は気を上げるという方法です。
僕はヨーガを毎日行っているのですが、ヨーガにおいては我々の身体には気が巡っていると考えます。そして我々の身体には6つのチャクラがあり、今自分の気がそれらのチャクラのどの位置にあるかによってその人の感情が決まるとされています。
例えば一番下のムーラダーラチャクラに気があると、怒りや憎しみが出て、下から二番目のスワディスタ―ナチャクラに気があると、性欲や愛情欲求が出るみたいな感じです。
で、この失恋して苦しいという場合は、下から二番目のスワディスタ―ナチャクラに気がある状態と言えます。ここに気があることで愛情欲求、つまり、誰かから好かれたい、誰かといないと苦しいといった依存心のようなものが出てくるわけですね。
で、これを解消するには、気を上に上げて上のチャクラに気を持っていってしまえば良いわけですね。そうすれば少なくとも愛情欲求は消えるので、失恋による苦しみを発生させない状態にすることができるわけです。
「気?チャクラ?なにそれ胡散臭!」
って思うかもしれません。というか以前の僕がまさにそうでした。そんな目に見えない非科学的なもの全然信じられんわって思っていたんですが、実際にヨーガをやってみると明らかに気の流れを感じるんですよね。そしてヨーガをやる前とやった後で明らかに心の状態が変わっているというか。
失恋で苦しんでいたときもヨーガやる前はすごい落ち込んでいたのに、ヨーガをやった後は割とどうでもよくなるみたいなことがよくありました。
なので僕の経験から言わせていただくと、ヨーガやって気を上げるというのはまじで効果があるのでおすすめです。
具体的に何をやれば良いのかということなのですが、初心者におすすめなのはプラーナヤーマ(呼吸法)です。これをやるとかなり心を落ち着かせることができます。
なかなか身体動かすのもしんどいと思うので、少し身体を動かしてもいいかなってときにやってもらえれば良いんじゃないかと思います。
僕が参考にさせていただいている動画のリンクを張っておくのでこちらを参考に実際にやってみてください👇️
2.慈悲の瞑想
2つ目の方法は慈悲の瞑想です。
慈悲の瞑想とは簡単に言うと、
息を吸うときに相手の苦しみを黒いエネルギーとして吸い込み、息を吐くときに自分の幸福を白いエネルギーとして相手に送る
これをイメージしながら呼吸を行う方法です。
なぜこれによって失恋の辛さを和らげることができるかというと、失恋の苦しみの原因である執着を弱めることができるからです。
なぜ失恋をすると苦しいのか?それが、失恋相手に執着をしてしまっていることが原因なんです。
例えば自分が別に好きでもないけどなんとなく付き合ってる恋人がいたとして、その人に「別れよう」って言われても、別に傷つかないじゃないですか?
でも自分が超超好きで好きでたまらない人に「別れよう」って言われたらめちゃくちゃ傷つきますよね?
つまり、自分が相手に執着をしてしまっているから、その人に振られるとめちゃくちゃ苦しいわけです。
だったらこの執着を弱めることができたら、この苦しみも弱めることができるんです。
で、この慈悲の瞑想というのはこの執着を弱めるのに非常に効果的な方法なんです。
執着というのは、「自分がそれを得たい!他の人には渡したくない!」というエゴの働きです。
しかしこの慈悲の瞑想は「自分が他者の苦しみを引き受け、自分の幸福を他者に与える」という瞑想です。
比較してもらえるとわかりますが、このエゴと全く逆の働きを無理やり行うことになるわけです。これによって執着を弱めることができるわけですね。
失恋の辛さを和らげる具体的な慈悲の瞑想のやり方は、
「息を吸うときに、今失恋で苦しんでいる人の苦しみを吸い込み、息を吐くときに、自分が好きな人と結ばれる幸福をその人達に与える」
という感じでやってみてください。
これ、僕も当時やろうとしてみたのですが、最初はまじで苦しすぎてとてもじゃないけどできませんでした。でも無理やり続けていってみると徐々にできるようになってきて、逆に心がどんどん開放されていったんですよね。
最初はできなくて当然だと思います。とてもじゃないけどこれをやるなんて無理だと思います。ほんの少しでも、"やってみよう" と思ったその気持ちが、回復への第一歩ですから。それで十分ですよ。
3.メリットとデメリットの分析
3つ目の方法は、メリットとデメリットの分析です。
どういうことかというと、恋愛をすることのデメリット、恋人がいないことのメリットを考えてひたすら心に言い聞かせるという方法です。
なぜこれによって失恋の辛さが和らぐのかというと、先程の説明ともダブりますが、恋愛というものに対する執着を弱めることができるからです。
なぜ我々は執着をしてしまうのかというと、それは過去に「それは素晴らしいんだ!」というデータを入れてきたからにほかなりません。
例えば、ラーメンが好きな人がいるとして、その人は生まれたときからラーメンが好きだったわけではありません。生まれたときはラーメンに対して好きも嫌いもなかったはずです。
ではなぜこの人がラーメンを好きになったかというと、「ラーメンは美味しい!」というデータをインプットしてきたからにほかなりません。
例えば、
「実際にラーメンを食べてみて美味しかった」
「雑誌やテレビでラーメンが美味しいという特集をやっていた」
「周りの人間が美味しそうにラーメンを食べていた」
こういった「ラーメンは美味しい」というデータを日常の中でたくさんインプットしてきたからその人はラーメンを好きな人になったわけです。
そしてそれは恋愛も一緒です。
例えば、
「アニメやドラマで恋愛して楽しそうなのを見た」
「周りの人間が恋愛をして楽しそうにしてるのを見た」
「結婚はしないといけないと周りの人間に言われた」
こういう情報をたくさんインプットしてきたから恋愛というものに執着してしまい、恋人がいないと苦しいという感じになってしまっているというわけです。
ということは、恋愛のメリットをたくさん刷り込まれてきたから恋愛に執着してしまっているのであれば、恋愛のデメリットや独り身のメリットをインプットしていけば、恋愛への執着は落とせるというわけですね。
僕が具体的にやったこととしては、本やYouTubeで独り身のメリットをかき集めて心に言い聞かせました。
・自分のやりたいことに費やす時間が増える
・お金がかからない
・デートのプランを考えなくて良い
・失うものがないから無敵
最初はこういうこと考えたって全く心は納得しないですし、なんかやってると虚しくなってきたりもしたんですが。でも何回も何回もやっていると「確かにそうかもな…」って心が納得してくるんですよね。
これも最初はなかなかできないと思います。今までの思い出を否定しているような気がして。なので無理にやらなくていいです。時間が立って落ち着いてきたらでいいので思い出してもらえればと思います。
4.生きる意味を持つ
4つ目の方法は生きる意味を持つということです。
僕がそうだったのですが、僕は人生の生きる意味を恋愛に結びつけて生きていたんですね。それによって失恋したときにものすごい苦しんだんです。
以前の僕は自分が生きている意味がわかりませんでした。なんのために生まれなんのために生きるのか、なぜ死ぬのに生きなければならないのか。
だから僕はその生きる意味を外のもので埋めようとしてたわけです。それはあるときは勉強、あるときは仕事、あるときはお金、ある時は恋愛といった風に。
当時の僕は恋愛することが生きる意味であり目的のように考えていました。だから振られてしまった時、自分は生きる意味を失ってしまい、どん底に落ちてしまいました。
でも結局恋人だっていつかは死ぬわけですし、それに、恋愛をするために生まれてきたなんてあまりにも生まれてきた意味として弱すぎないか?となんとなく当時も思ってはいたのですが。
そこで僕に生きる意味を与えてくれたのがヨーガと仏教でした。ヨーガ哲学、仏教哲学には、我々がなんのために生まれなんのために生きるべきなのか、その道を示してくれています。
そして恋人に振られてから僕はその道をこれまで歩いてきたわけですが、結論として、今までの人生の中で今が一番幸せです。今までは生きる意味がわからなくて、それを埋めるために生きてきたような人生でした。
ですが今は自分が生まれてきた本当の意味、そして生きる意味を持って毎日生きることができています。それはこれまでの人生とは比較にならない幸せな日々なんです。
我々が生まれてきた意味、なんのために生きるべきなのかについてはこちらの記事に詳細に書いてありますので、よかったらご覧になってみてください👇️
失恋の辛さを埋めるために絶対にやってはいけないこと
失恋の辛さを埋めるために絶対にやってはいけないことがあるので、それもお伝えしなければなりません。
それは、他のなにかに逃げる、つまり依存先を変えるという方法です。厳しいお話ですが、、、。
例えば、
・タバコ、お酒
・ギャンブル
・新しい恋人
などです。
タバコお酒はいわずもがな、そこに逃げたら身体を壊しますよね。
あるいはギャンブルも人生を狂わせてしまいますよね。
でも新しい恋人、これに関してはいいんじゃないかと思いますよね?よく失恋した人に「新しい人を探しな、もっといい人がいるよ」みたいに言っている人を見かけますよね。
ですが新しい恋人を作ったところでこの問題は解決しません。なぜならこの苦しみは恋愛というものに依存してるがゆえに発生していからです。
確かに新しい恋人を作れば一時的には苦しみは和らぐかもしれません。しかしもしその人にも振られてしまった場合、また同じように苦しまなければならなりません。
この世には諸行無常という法則が働いています。諸行無常とは「全てのものは移り変わっていき、変化しないものは一つもない」という法則のことです。この法則があるが故に我々は依存を通して幸福になることはできないんです。
例えば恋人の場合。恋人に依存しているということは、恋人がいるから幸せってことです。それは裏を返すと、恋人がいないと自分は不幸だという意味にもなってしまうわけです。
恋人がずっと自分の恋人でいてくれるならそれでもいいのかもしれません。しかしこの世には諸行無常という法則が働いています。恋人に振られることもあるでしょうし、最終的にはその恋人は死にます。その時必ず別れを経験しなければならないわけです。だから依存を通して我々は幸福になることはできないんです。
つまり依存先を乗り換えるだけではこの苦しみを本当の意味で取り除くことができないわけです。本当にやらなければならないのは、何にも依存しないでも生きていける状態、つまり恋人がいようがいなかろうが苦しくない幸福な状態になるということです。
では本当の幸福とは何なのか、そのために我々はどうすればいいのか。それに関しては下記の記事に詳しく書きましたので、ぜひ読んでみてください👇️
まとめ
色々書きましたが、一番伝えたいことは、必ず失恋から立ち直ることはできおるということです。
ものすごい恋愛体質というか、常になにかに依存していた僕でした。振られた時もう本当に人生終わったと思いました。一生この傷を背負って生きていかなければならないと。
でもそんな僕でも立ち直ることができました。今は非常に辛いかもしれませんが、こんなどうしようもない僕でも乗り越えることができたんですから、あなたなら絶対乗り越えられるはずです。絶対大丈夫です。
今回の記事がどうか失恋で苦しんでいる方に少しでもお役に立てたなら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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