リューベックの人形劇フェスティバル(FIDENAより)
リューベック人形劇場と、リューベック人形劇博物館がリノベーション閉館中。この二つが合わさって、2023年に「KOLK 17」というモダンな名前のついた新たな人形劇機関として再出発するそうです。
リューベック人形劇場で行われていたフェスティバルは、リノベーション閉館中はハンザ同盟博物館に場所を移して継続中。2022年は、9月24日から10月30日まで開催されます。
以下はFIDENAポータルサイトの記事の翻訳です。
元のページ:https://www.fidena.de/publish/viewfull.cfm?objectid=1c026b9b%5Fec9b%5F0d9a%5F9f20ed52aa608041
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リューベック人形劇フェスティバル
2022年9月8日
9月24日から、KOLK 17 Puppet Theatre & Museumは、欧州ハンザ同盟博物館を舞台に第6回リューベック人形劇フェスティバルを行います。代表のシュテファン・シュラフケによれば、「今年のモットーは『ALLEIN ist kein SEIN』(一人では存在できない)で、人形劇に深く刻印されている社交性を讃えるものです。」
10月30日まで、ドイツの人形劇団による客演8作品を含む全15作品が上演されます。午後のプログラムでは、ブレーメンの街の音楽隊が最高の老人向けシェアハウスを求めて渡り歩き、巨人は小人と恋に落ち、海賊エレナはエーバーハルトと出会い、ヘラジカのエミルは友達を見つけ、トロルのヒューゴはポリーナを、狼はヒツジという一生のパートナーを見つけます。
夜のプログラムも感情を揺さぶるでしょう。性愛を描いたベストセラーの新演出『フィフティ・シェード・オブ・グレーテル』や、ベルリン人の欲望を描くオペレッタ『白馬邸にて』、春にハンブルクでも上演されたビューヒナー『レオンスとレーナ』の名演出まで。現女王の即位70周年を機にエリザベス朝時代にタイムスリップし、演劇・大型人形・マリオネットの融合で昨年も観客を沸かせた『チェリーピッキング・シェイクスピア』も帰ってきます。
事前予約はオンライン(www.kolk17.de/tickets)等で受け付けています。