銀杏3
銀杏のタイトルでまた投稿するとは思ってもいなかった。
今回のサブタイトルをつけるなら、『私は銀杏が臭いとは言いたくない』です。
一昨日、旅行から帰ってきて、家に入り部屋を開けた瞬間、
「銀杏臭っ」と、瞬時に思ってしまいました。
テーブルの上に、トレイに広げた乾燥させた銀杏が見えて、
そして、もう一度、「銀杏臭っ」って心の中で言ってしまいました。
他人からしたら、どうでもいい事なのでしょうけど、
私は、先日、銀杏のぶよぶよしたものを取り除く際、「銀杏様、臭くなーい、臭くないよー」って心の中で声掛けをしながら取り除いていたので、
銀杏様になんてことを言っちゃったのか。言ってしまったー!と、私の中で、驚きと同時に軽いショックがありました。
取り除いているときに、「いい人ぶってないか?」と自分自身で少し思いはしましたが、でも、あの時は私の中で臭いという表現は出てこなかったので、一応、嘘ではなかったと思うけれど、でも、今回、瞬時に言っちゃうっていう事は、そういうことですか?
でも、ここで認めたくない自分がいて、
本当に臭いのか考えよう、と頭の中で声がします。
そもそも、臭いって何?
長年、周りが銀杏を臭がるからそう思わせられていないか?
耐えられれば、嫌いでなければ、臭いではないのでは?
ただ、独特な匂いなだけで、イコール臭いは違うでしょ?
はい、こう考えていくと、銀杏様はやっぱり臭くなくなります。
感覚は変えられる。考え方、思い方で変えられる。
後付け感強いけど。
そうか、こうやって今まで生きてきたんだな。