まだまだ知らない LGBTQUIA(+)
今朝、カラフルファミリーを見ました。https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=24641
こんな形もあるんだな、いいなと思いました。いろんな家族の形(カラフルファミリー)があって、いろんな形のしあわせがある。もちろん、この3人の大人たちがここまでくるまでには、大変な葛藤や苦労があったのだと思います。3人と娘のあるちゃん、そして後に続くカラフルファミリーがこれからもずっと幸せに過ごせるために、世の中も変わっていかないと。
日本人口におけるLGBTの割合は、2020年のデータでは10〜13人に1人といわれています。これは、左利きの方の割合と同じくらいなんだそうです。え!そんなにいるの?と思われた方も多いと思います。日本ではなかなかカミングアウトできない状況があり、周りにはいないと感じてる人が多いのかもしれません。
5年生の理科「メダカのたんじょう」「ヒトのたんじょう」では、受精を学習します。そのときに、他の生物の誕生にも触れ、多様性を学べるようにしました。雌雄同体の生物がいることや、性転換をする生物もいることなど。でもやっぱりむずかしい。気をつけてしゃべっているつもりですが、ジェンダーバイアスがかかっていなかっただろうかといつも不安になります。
最近わたしは、子どもたちにLGBTQ教育をどうやってしたらいいんだろうとずっと考えています。学校でやってほしいと思うのですが、周りはまだ早いんじゃないかとか、周りにいないから実感がないとかそんな感じで、やらないといけない危機感みたいなものはほとんどありません。わたしがすればいいのかもしれませんが、まだまだ勉強不足。伝えるには情報が足りません。
そしたらこの記事を見つけました。
教育学部では必修にするべきだなと思います。現職の教員もそれこそ免許更新のときに必修にしたらいいのに。学校の中では、ジェンダーステレオタイプがあふれています。昔に比べればかなり減ったとは思いますが。子どもたちにLGBTQ教育をする前に、先生たち対象に、研修としてやりたいなと思いました。
そしてこの短い記事を書くためにいろいろ調べてみたら、まだまだ知らないことはたくさんありました。大事なのはまず知ること。知らないのに正しくは伝えられないから。
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