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昼光利用

みなさんこんにちは
ういちゃんママです!

今回は昼光利用についてのお話しです🌞


昼光利用とは、一年を通して日中はできるだけ照明器具に頼らず、明るい室内空間を実現するための手法です。

その手法は2つあり、「採光(閉めているカーテンを開けて窓から光を採り入れる方法)」と「導光(建物内に入った光を天窓や中庭、欄間などから光を家の奥へ導く方法)」があります。

また、太陽の位置(高さ)も知っておくとどのタイミングで光を取り入れればいいのかが明確になります。

四季別に考えると…

⋯太陽が高い位置にある。(ほぼ直角)
日が暮れるまでが遅いので、日中の照明器具の使用量も減らしやすい。

⋯太陽が低い位置にある。(約30度)
日が暮れるまでが早いので、日中の照明器具の使用時間が短いが、部屋の奥まで光が届きやすい。

春・秋⋯太陽の位置が夏と冬の間ぐらい。


私が働いていた時によく聞かされていたのが「冬の窓はストーブと同じ」です。

窓の面積や入り具合にもよりますが、1000Wのストーブ1台分やそれ以上の光と熱が届きます。

実際に家のカーテンを開けて、日光を取り入れた時に寝転んでみたのですが、ぽかぽかと温かくて気持ちがよかったです。


カーテンを開けて暖を取る私
(汚部屋なのは許してください😓)

この話は冬の時の話なのですが、夏の場合は太陽の位置が高いため直射日光が家の中に入ってくることは基本的にないのですが

例えば外構にコンクリート打ちっぱなしにした場合は、コンクリートに反射した光が窓から家の中に入って室温がどんどん上昇してしまうといったこともあるようなので注意が必要です。


太陽光を利用するのとしないのでは、照明エネルギーの削減率が違うので利用したほうが将来的にもお得です🙆

照明エネルギーだけでなく、暖房エネルギーの削減にも繋がるので昼光利用も大事な設計手法です。

快適な住まいづくりには欠かせない内容を噛み砕いて書いてみました。

また、別の機会に詳しく書いてみようと思います。
それでは次回の記事でお会いしましょう🙋

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