LINE謎「THESE」のあとがき
この度はLINE謎「THESE」を遊んでいただきありがとうございました!
この記事はネタバレを含むあとがきとなります。まだ遊んでいない方は下のリンクからどうぞ!
制作した経緯
で、最終問題は過去の問題を回収しなきゃいけないって誰が決めたんだよ???
という発想からこの謎の制作を始めました。一枚謎として出されたらすぐ解けるようなものでも、それが何か一連の流れの最終問題である、という情報が乗っかるだけで何か深読みをしてしまって時間がかかるのではないか、ということでこの構造になりました。どうでしたか?
なので本当にやりたかったのは最終問題だけなのですが、これだけだとただ最終問題だけ浮いてるよくわからないLINE謎ができあがってしまうので、全体の構造をテーマに合うように組み上げました。
自分への戒め
謎を作ってるとよく、凄いギミックの創作や発見に夢中になって、完成した時に「それでこれの何が面白かったんだっけ」みたいになることがたまにあります。
ギミック作れたり見つけたりすると自分はすごい気持ちが良いんだけど、それでプレイヤーにどんな楽しい気持ちを与えられるのかというのもちゃんと考えないといけない、と最近はよく思うようになってきました。
そんな自分への戒めとして、最後のギミックとかそんなものがないLINE謎を作りました。すんごいギミックを期待してた方すみません。。
謎解きの面白さ
正直、私は新しいギミックを作ったり発見したりするのがまだそんなに得意ではないです。頭捻って作った謎が世の中ではよく知られているものだった、なんてことはしばしばあります。
でも別にそれ自体はどうでもいいと思っています。謎解きの面白さって、構成やシチュエーションによるところもかなり大きいと思っているからです。
普段何も思わないカップ麺も夜中とかプールサイドで食べれば100倍くらい美味しくなるように、構成とかデザインには謎解きの魅力を最大限引き出す力があると思っています。
結局謎解きの面白さの指標って無数にあるので、常にいろんな視点で見て、1番いい味付けをしてあげられるようになりたいなと思っています。
最後に
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
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