交換できるくん 2024年3月期4Q決算サマリー
5月15日に2024年3月期4Q決算を発表いたしました。
決算のサマリーとポイントをお伝えします。
◇決算説明資料を見ていただく上での注意事項
当期の決算より、1月に株式を取得しましたアイピーエス社の業績を含んでおります。今期からはセグメント業績として公表していく予定で、セグメントとして、従来の交換できるくん事業を住設DX事業、BtoB向けシステム開発事業を展開するアイピーエス社の事業をソリューション事業として表記いたします。
1.2024年3月期通期業績サマリー
2.2025年3月期業績予想に関して
3.今回の決算に関するQ&A
質問)TV CMなどブランディング投資に関する来期以降も見据えた方針について
回答)基本的にはブランド広告は今後も継続していく方針ですが、売上が伸びるにつれ、売上に占める広告宣伝費の割合は低下する見込みです。
質問)TV CMの効果はありますか
回答)基本的には、ブランド認知を上げる目的なので即効性への期待は大きくありませんが、ターゲットを明確に絞って放映していることもあり、足元でも手応えを感じております。受注の好調な状況が続いていたり、職人の応募が増え、契約が順調に進んでいるなどの効果が得られております。
質問)アイピーエス社の業績がM&A発表時より大きく改善しているように見えますが、通年の業績イメージを教えてください
回答)両社の会計方針に大きな違いがあったため、その是正の効果もありますが、大きな要因としては、アイピーエス社の事業(BtoBシステム開発サービス)の季節性になります。年度末にあたる3月に売上・利益偏重の傾向が強くなっております。
質問)住設DX事業の競争力強化「ソリューション提供モデル」とは具体的に教えてください
回答)住宅設備交換において、BtoB(大手賃貸管理会社様などを対象)ビジネスの強化を図っており順調に拡大しております。その中で、当社のDX化の実績を評価いただき、住宅設備交換のみならず、顧客囲い込みを目的としたDX化(住宅設備販売や生活支援サービス)への支援依頼も多くいただいております。当社としては、その領域もビジネスチャンスと考え事業化に向けて取り組んでおり、アイピーエス社とのシナジーとしても想定しております。
4.編集後記
IR通信編集チームは、実は、いろいろな業務を兼務しています。今月は通期決算発表、来月は株主総会と多忙な時期ではあるものの、2025年3月期の目標達成、その先の成長を見据え事業活動を推進することにも手を抜かずに取り組んでおります。当社は成長著しいフェーズにあるため、変化も激しいですし、新たなチャレンジも盛り沢山なため、目まぐるしい毎日ですが、成長を実感でき非常にやりがいを感じております。
勿論、しばらくIR関連イベントが続きますので、交換できるくん 公式IR note も充実させていきます。引き続き、宜しくお願いします。