菜穂さんが夢を叶えるまで 〜「人生、終わった」から逆転した7つの秘訣〜(前編)
こんにちは!
溺愛女子サロン10期のKinacoです♡
1月のとある土曜日、都内某所.....
メンバー700人を誇る溺愛女子サロンのオーナー、吉乃菜穂さんによるワークショップ(以下:WS)※が開催されました。
テーマは
\「人生、終わった」からの逆転法 わたしが夢を叶えるまで/
※今回の内容は厳密に言うとトークショーですが、便宜上ワークショップとさせていただきます!
2018年に独立されてから、自身のamebloがあっという間に人気ブログになり、
自分恋愛塾(婚活塾)の主催、溺女サロン立ち上げ&拡大と、
スルスルうまくいっているように見える菜穂さん。
ですが......つい5年前は、まさにこのWSが開催された会場に足しげく通い、すごい人たちの「話を聞く」側だったそうです。
しかも、プライベートでは離婚や引越し、仕事では全くうまくいかず…とどん底を経験していた当時。
そこから、なんと! たった5年で!
700名規模のサロンオーナーになり、今や数百名の女性に向かって「話をする」側に。
(しかも、結婚4年目の旦那さまとは超ラブラブ♡)
現在の姿を具体的にイメージしていたわけではなく、
楽しいことを追っていった結果、自動的に(!?)逆転したと語る菜穂さんですが......
「振り返ってみると、秘訣があったな♡」ということで、今回のテーマになりました。
このWS、2022年まではオンライン開催だったのですが……
なんと! 2023年は! オフラインで開催されるー!
生で菜穂さんに会えちゃうー!!
という胸アツな展開になりまして。勇んで応募したKinaco、見事当選!
会場で直接お話を聞き、リアルのエネルギーをビシバシ感じて参りました。
というわけで、このnoteでは、リアルWSで見聞きした
・「菜穂さんが夢を叶えるまで」の軌跡
・「逆転劇を起こした」7つの秘訣
を余すことなく!
ぜーーーんぶ! 皆さんにお伝えしたいと思います♡
(太っ腹でしょ♡)
それでは、いってみよ〜!
「あなたが夢を描けるのは、それを実現させられるだけの力があるから」
トークショーの冒頭で、最初にこの言葉を送ってくださった菜穂さん。
「こんな服が着たい」「こういう生活がしたい」「ああいう仕事がしたい」.....。
皆さんにも「本当はこうしたいのに」と夢見ていることは、ありませんか?
やりたいこと、欲しいものを描けるのは、あなたにそれを実現する力があるからです。
いま「見えている」ものには、なれるはず。
(「私のことが『見えている』時点で、誰でも同じようになれるんだよ!」と、いつも言ってくれる菜穂さん♡ラブ♡)
菜穂さんの逆転劇も、「本当の自分が思い描いていた夢」を思い出すところから始まります。
人生にはタイミングがある
さて、菜穂さんがこの逆転劇を起こした期間を振り返ると、4つのフェーズがあったそうです。
それが、
破壊期→変革期→(低迷期)→創造期
※低迷期は、変革期の中に含まれる
この4つは具体的な区切りがあるわけではなく、グラデーションになっているとのこと。
どん底を経験した「破壊期」から、段階を経て「創造期」まで辿りつき、逆転劇を起こしてきました。
まずは、この質問にお答えください♡
菜穂さんの軌跡をお話する前に......まずは次の質問に直感で!
「はい」or「いいえ」で、お答えください♡
……いかがでしたか?
「はい」が多かった方、全部「はい」の方......今つらい状況にいらっしゃるのかもしれません。
ですが!
実は、そんな方こそ人生大逆転できる要素があります。
(なにを隠そう、2018年ころの菜穂さんがこの状態だったそう)
というのも、
人生どん底のとき=大逆転のチャンスが到来しているときだから。
沈めば沈んだ分だけ、大きく変わることができる。
「大」きく「変」わると書いて、「大変」。
逆にいえば「大変」なときだからこそ、「大きく変わる」ことができる......というわけです♡
破壊期
というわけで! やってきました。逆転劇の始まり「破壊期」。
「破壊」というとネガティブなイメージですが、ここで言う「破壊期」は、終わっていいものが終わるべくして終わる、無理があるものが壊れていくという、ある意味ポジティブとも言える期間。
物事にはすべて終わりがありますが、
なにかが終わるということは、別のなにかの「始まり」でもあるのです。
菜穂さんにとっての破壊期は......
20代前半〜33歳ころまでの、「やりたくないこと」を頑張っていた時期だったそうです。
本当に、なにもうまくいかなかった20代。
そして、続く30代前半の破壊期のピークには、とにかく全てが壊れていきました。
前の旦那さんとの家庭内別居→離婚、部下からのパワハラ告発→左遷→退職、引越し、大好きだったジャニオタグッズの売却、そして孤独......。
結婚生活も仕事もうまくいかず、金銭的・時間的なダメージもあり、身体も壊してしまう始末。
本当の、どん底を経験しました。
ですが、ここが菜穂さんにとってのラッキーチャンスだったそうです。
人は、どん底までいかないと「生き方」を変えようとしません。
ここがあったからこそ、次にいくことができたのです。
変革期
すべてが壊れた「破壊期」の後は、だんだんと「変革期」に入っていきました。
今までの「偽物の自分」から、「本物の自分」に戻っていくときです。
変わるというよりは、「自分じゃない仮面」を脱いで、きちんと「自分」に戻っていくとき。
菜穂さんにとっての変革期は......
・自分と向き合う(日記・ブログ・ノートを書いたり、過去の日記を見たり)
・もの・時間を断捨離する
・本を片っ端から読む
・とにかく外に出て、人に会う
時間だったそうです。
1人になった菜穂さんは、とにかく自分の気持ちを言語化して、「どう生きたいか?」「何が好きか?」「何を求めているのか?」などを全部書き出しました。
そんな中でも、大きな転機となったのは、代官山への引越し。
きっかけは、20代前半の頃に書いたある日記でした。
そこには、若かりし菜穂さんが代官山を訪れたときの衝撃が書かれていたそうです。
「自由で充実していて、別世界の人みたい......」「いつかここにいる人たちみたいになりたい」という、純粋な憧れの気持ち。
「私も、蔦屋書店に徒歩で行ける距離に住んで、平日の昼間からラテを買って、MacBookを開いてカタカタしたい……。」
この日記を読んだ33歳の菜穂さんは、泣けてきました。
「こんな大事な自分の願いを、大切にしないで忘れていた」ことに初めて気づいたのです。
他人に合わせて、好かれることだけを頑張ろうとしていた。
結果、誰にも求められず、信頼されず、慕われていない今の自分。
人間的な部分では、誰からも愛されていない......。
本当にどん底だったからこそ、「本当に変わりたい」「好きなように生きたい」と、心から思ったそうです。
そこから、憧れの代官山に引っ越し、婚活アプリやブログを始めました。
ブログを書くために、自分の考えや気持ちを言語化する中で、どんどん自分を知っていく日々。
会社員時代とはうって変わって、初めて「自由にやっていい」ことを手に入れた。
そこで「本来の自分」を表現していくうちに、だんだん外でもそういった自分を表現できるようになっていきました。
そうやって、ちょっとずつ自信がついてきて、徐々に行動できるようになっていったそうです。
いろいろな講座に参加したり、菜穂さん自身も少人数のセッションを開催するようになっていきました。
そして、2018年5月には編集者箕輪厚介さんのオンラインサロン、箕輪編集室に入会。
男性のビジネスパーソンに会うようになって、また世界が一気に広がっていきました。
サロンでは、イベントの手伝いなど、できることをやっていった。そうするうちに、コミュニティ内で存在が大きくなるように。
同時に、婚活デートでも「自分が何をしているのか」を男性に言えるようになっていきました。
(それまでは、「男性は自分がやっていることに興味ないだろうな」と思っていたそうです......今の菜穂さんからは考えられないー!!)
そんな経験を繰り返すうちに、だんだんエネルギーが循環していっているのを感じるようになった菜穂さん。
人との出会いを通して、行動や思考、選ぶものが変わっていく。
行く場所、お金の使い方、物事の受け取り方も、ゆっくり変わっていく。
好奇心がどんどん生まれ、キャラが変わり、自分への見方も変わっていきました。
「家庭・職場以外にも居場所はある」
「オープンマインドでいけば、もっと広い世界はたくさんある」
……変革期の菜穂さんは、こんなことを思い出していったのでした。
(尊い......涙)
低迷期
とはいえ! 大きく変わりかけているときにつきものなのが、ホメオスタシス。
(ホメオスタシスとは、変化を拒み、現状を維持しようとする人間の心理のこと。)
ホメオスタシスが働くと.....過去の自分の思考や環境、周囲の人からの反発など「変化をジャマしてくるもの」に反応しやすくなります。
少しずつ自分の内側や外側に変化が起き始めたなと感じても、上手くいかないことがあると「やっぱり私には無理だ……」とか「失敗が怖いからやめよう」などと感じてしまうのも、これが原因。
菜穂さんにも、変革期と同時期に「何をやってもだめ」と思ってしまう低迷期があったそうです。
(この2つは交互にやってくる、ニコイチの存在だそうな)
この低迷期、渦中にいる時は「自分だけがツイてない」と思いがちですが、
実はキラキラしている人、成功者もみんなが経験しています。
菜穂さんが話を聞いた人は、全員経験されていたとのこと。本当に、全員。
因みに菜穂さんにとっての低迷期は......
周りの人は結果を出していくのに、自分だけがうまくいっていないように思っていた時期でした。
(仲間の成功、友だちの結婚が耳に入ってくるTT)
婚活では、
付き合っても続かない、彼女持ちに遊ばれる、結婚したいと言ったら音信不通に......週末は誰もつかまらなくて1人で過ごす、散々な状況。
「男性と行くのが夢だった」シルク・ド・ソレイユも、当時のデート相手に頼み込み、やっと行けた。なのに! 当日は隣でデート相手が寝る始末。
仕事では、募集しても申し込みが来ない。紅茶1杯でマックに5時間居座り、ブログを書き続けたこともあるとか。
一方で、同じ講座を受けていた同期は、すごい人に認められどんどん成功していく.......。
さらには、カードの支払いが2回ほど止まったり、来月の家賃が払えないとヒヤヒヤしたこともあったそうです。
(菜穂さんにも、こんな時があったのか......!!!)
それでも! 「私には無理なんじゃないか?」というホメオスタシスからの声に負けず、自分の本当の心の声に従って、行動を続けた。
たくさんの人に会いに行き、講座を受け、婚活デートもいっぱい重ね......出会う人からたくさんのことを吸収していきました。
低迷期にできることは、「捉え方」を変えること。
「変換力」がものをいう時期だと菜穂さんは言います。
「誰でも経験すること」
「ここから先がある」
「今こうやって落ち込んでいるのは当たり前」
こういうふうにポジティブに捉え方を変えると、エネルギーがワンランク上がって、きちんと浮上して来られるそうです。
せっかく自分が変わりだしたと思ったのに、何もかも上手くいかない、自分だけがツイてない……。
そんなふうに思うときは、ぜひこんなふうに捉え方を変えてみてください。
そしてホメオスタシスに惑わされず、自分の心の声に従ってみましょう!!
創造期(=突き抜け期)
低迷期を抜け出したあとは、「どんどん世界が作られていく」創造期に入ります♡
(やっときたーーー!)
変革期・低迷期でやっていたこと=海に浮かぶ氷山の一角
だとするなら......
実は、海の下では、どんどんどんどん新しい氷山が作られていっています。
その氷山の全体像が見えてくるのが、創造期。
変革期・低迷期でやってきたことが、突き抜けていく。「突き抜けたバカ」になっていくときなのです。
(ワクワクしますね♡)
菜穂さんの場合は......「楽しいからやってみたい」ことをやっていった結果、突き抜けていきました。
いろいろなインフルエンサーさんのイベントの前説をしたり、セミナーをしてみたり。
収入につながらないことも、たくさん取り組んだそうです。好奇心に任せて。
ただただ流れに身を任せるうちに、婚活塾「自分恋愛塾」を主催し、コロナ禍になった後は溺愛女子サロンを立ち上げることに。
2019年の夏には、今の旦那さまと出会って再婚され、公私ともにスターマリオ状態になりました♡
こうして、「人生、終わった」状態のどん底から、「毎日、幸せ♡」状態の今の菜穂さんまで、見事逆転劇を起こしたのでした!
さて。ここまで逆転劇の過程を4つのフェーズに分けて見てきましたが、
実は菜穂さんには、この間にやっていたことがあったのです。(き、気になる……!)
この後の部では、それを「7つの秘訣」にまとめてお話し下さいました!
明日公開の中編では、それらを一挙にご紹介します♡
これを読めば、今つらい状況にある人も、逆転劇を起こす秘訣が分かります!!
ぜひぜひ、楽しみにしていてください♡
それでは、また明日!
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テキスト:kinaco
編集:まりりん、さとうちゃん
書き起こし:12期くみちゃん、12期愛
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