Wedding Story~妄想が先、現実は後〈前編〉
みなさんは、何か叶えたいことが心に湧いてきたとき、初めにどんなことをしますか?
取り敢えずネットで調べてみる、叶えるための計画を立てて今日からできることを始める…。
いろいろなアクションが考えられると思います。そんな中、みなさんにぜひやって頂きたいことがあります。
それは、「叶った状態を妄想すること」。
「妄想することに何の意味があるの…?」「現実が叶った状態とかけ離れすぎて、妄想なんてムリ…」と思われる方もいるかもしれません。
でも、ちょっと待って!一見すると怪しいと思われるかも知れませんが、最後まで読めばきっとご理解頂けると思います。これは脳の仕組みを利用した、願望の実現にとっても効く方法なのです。
今日は私が妄想を駆使して、欲しい未来をその通りに叶えたエピソードをお話しします。✨
改めまして、こんにちは!!
溺愛女子サロン4期生、広報部の馬担当けいちゃんです。(馬が大好きなUMAJOなのです♬)
今年の7月、私にとってはビックイベント尽くしでした。七夕に結婚1周年、サロンオーナーである吉乃菜穂さんと札幌で2年ぶりの再会!そして結婚式を挙げました。
菜穂さんとの札幌溺女会の様子は、同期のさとちゃん
がみっちり書いてくれますので乞うご期待!
ということで今回は、私が婚活が思うようにいかなかったドン底状態から溺愛結婚を叶え、理想通りの結婚式を挙げるまでを、あるコツを使って叶えた軌跡を書いていきます。
アラフォーでも結婚式をしていい?
現40歳の私は、ぶっちゃけ38歳まで結婚式を挙げたいと思ったことがありませんでした。理由は面倒臭い、コミュ障、呼べるような友人はいない、何が楽しいのか分からないからです。(病み期が長かったもので)
それが2020年11月に溺愛女子サロンに入ってから一変。サロンに身を置きメンバーと関わり、自分の思考に変化が出てきたある日、ふと結婚式を挙げたいな~という感情が芽生えたんです。家族には絶対挙げないと言い続けていたのに…。
そうとわかれば自分の為にやる事はただ1つ。
とにもかくにも理想の結婚式を妄想して、その感情を先に味わうこと!
なぜなら脳は現実と妄想の区別がつかず、思考の量が多い方を現実とみなして、寄せていこうとする特徴があるからです。そしてさらに、妄想の中の感情までリアルに味わっていると、ますます脳はそれを現実だと勘違いします。
私はそれを利用して、既に理想の結婚式が叶った時の感情を妄想して先取りしようと、必要な情報を集め始めました。
まずは気になった式場のパンフレットを片っ端から取り寄せます。そこには『ご結婚おめでとうございます』と書かれています。
はい、彼氏すらいませんけど~~
\\そんなの関係ねえええええ!!!//
お祝いされるのを大いに受け取っておきましょう。
パンフレットを見ていたらある写真に一瞬で目を奪われました。
フクロウが指輪を運んでくれる『アウルセレモニー』。初めて知りました。全国でもここの教会でしかやっていないんです。綺麗な白フクロウに一目惚れして式場はそこで即決!!
次に披露宴のイメージをしていたら、街中でBruno Marsの『Just The Way You Are 』をカバーしていたEXILE ATSUSHIの歌声を耳にします。
恥ずかしくなるほどストレートに彼女を褒めたたえるだけでなく何度も『ありのままの君が愛おしいよ』と歌うのです。この歌詞のように溺愛されたいと心底思い、披露宴の入場曲に決定!ヘビロテで毎日聴きまくりました。
どんどん結婚式データが集まり、ひたすら妄想で感情を先取りして味わいまくりました。
運命を変えた『予祝インタビュー』
その頃サロンでの私はと言うと、入って2ヶ月、友人は貴重な1人のみ。zoomもROM専でリアルタイム参加するのすら怖い状態。それでもアーカイブでインプットしていました。そんな時に転機が訪れます。
2021年、年が明けサロンの4期メンバーで同期zoomを開催。それまで同期zoomを開催している期はなかったので、4期が初でいいっすか?と震えながらもやりました。その1回目が大盛り上がり。すぐさまオープンチャットができ、毎日のように4期でzoom祭りが行われました。
凄まじいインプット&アウトプット。
その時期にやっていた名物『予祝インタビューzoom』で、私はずっとインタビュアーでしたが、ついに自分が答える番になりました。今まで積み重ねてきた妄想を爆発させる時がやってきたのです!!
インタビューの設定は結婚式が終わった15分後。
幸せの余韻に1番浸っている時です。
~回答した一部~
『牧師さんの合図で扉が開いて、白フクロウがバサ〜って飛んできたの!参列者のビックリした顔が忘れられないよ』
『披露宴の入場曲は〇〇でね、サビイントロから始まり19秒目のAh~のとこでゆっくり扉が開くんだ。そのタイミングをお願いしてスタッフさんと何回も練習したんだよ』など。
その時zoomに参加してインタビューを見守ってくれていたメンバーたちの、感動したり爆笑したりしている表情は、今でも忘れられません。自分で言っちゃいますが、伝説の予祝インタビューでした。
そしてその後、自ら考案した妄想ゲームをマンツーマンで1ヶ月やり切り、同期にも妄想ゲームとその真髄をシェアしました。(後にサロンでやった妄想スペクタクルzoomの原点)
妄想ゲーム期間中、実際の現実では婚約していた彼が突然音信不通に……。ハッキリ言ってどん底でした。でも妄想の中では、これでもかってくらい溺愛されて泣くほどに幸せを感じていました。
その結果、妄想ゲームが終了した1ヶ月後には思い描いた通りのベストなパートナーと出会いました。
そして、お付き合いをしてから3ヶ月後の2021年7月7日、念願の溺愛結婚を叶えることができました!
サロンの皆に支えられたプレ花嫁期間
結婚式の準備は噂通り大変でしたが、式を終えたばかりの卒花さんやウェディングフォトのzoomが、もの凄く勉強になりました。2月の前撮りでは、3期のかえでちゃんから譲り受けた小物が大活躍!ご縁に感謝です。
前撮り写真はサロン内や私のTwitterで公開していたのですが、式の2週間前に2期のカリグラファーありちゃんから『けいちゃんの前撮り写真の中の、あの雪景色の写真がどうしても忘れられないの。よかったらカリグラフィーで文字入れさせて』となんとも嬉しいメールを頂きました!!
あれは奇跡の写真なんです。
なぜ奇跡かというと…撮影されるまでにこんなエピソードがあったからです。
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前撮りで1番撮りたかったのは、大好きな雪国らしい情景でした。
私の中の最高のシチュエーションをイメージすると、「雪が降る中、ウェディングドレスで旦那さんに抱えられたい」。
そのイメージに近い写真をプランナーさんに渡し想いを伝え、あとは日々、撮影時の様子を妄想して先に感情を味わいまくって天にお任せ。妄想の中では頭や手にかかる雪の感触まで味わいました。
しかし迎えた当日の天気は、晴れ。
雪1つ降っていない…。
カメラマン(以下「カ」)「残念ですね~こればかりは…」
私「仕方ないですよね〜」
(と言いつつ、頭の中では構わず理想の情景を浮かべる)
支度ができたら撮影がどんどん始まりました。
和装から撮影して次はドレスに。
カ「では外の撮影をしましょう」
アシスタント「今、雪が降ってきました!!!」
どっと歓声が上がりました。
そうやって撮れた写真にありちゃんがカリグラフィーで文字を入れてくれたものが………
こちらです!!!
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披露宴で流すプロフィールムービーは、同期で同郷のみさえちゃんにお願いしました。自分のことを理解してくれている友人に作って貰えるなんて、こんな幸せなことはありません。
後日札幌溺女会を開催したとき、参加された菜穂さんにその報告をすると、『ええ~プロフィールムービー見たい見たい!』と可愛くおねだりされ、急遽スマホで鑑賞。感慨深かったです。
また、結婚式のプランナーさんから『プロフィールカードを作成しますので、お二人の写真をください』と依頼があり、真っ先に浮かんだのは3期の漫画家ドミ子ちゃん。以前、夫婦でアイコンを描いてもらったんです。
完成品がコチラ⬇
さぁ~結婚式がいよいよ近づいてきました。切羽詰まりながらも着々と進んでいく準備。ところが式数日前にとんでもない大ピンチが起きます!!それは一体?!感動のフィナーレになるのか?後編へと続く。
【サロンオーナー菜穂さんから一言】
2年前の札幌溺女会に参加してくれた時のけいちゃんは、溺女サロンに入ってまだ1週間ほどでした。
そのときは借りてきた猫みたいな雰囲気で、なんだか不思議そうにしていたのを覚えています。
しかしその年が明けてから、4期の同期zoomがめちゃくちゃ盛り上がっているのを聞き、そしてその中心にけいちゃんの妄想ゲームがあったことを知って、凄いなぁ、ムーブメントを起こしてるなぁ…と感じました。
コミュニティって本当に不思議で、何故か同じ時期に集まる同期には似た個性があるのですが、4期は間違いなく妄想が得意な期!
きっと予祝インタビューでのけいちゃんの妄想が、参加していたメンバーの心を打ったのだろうなぁと思います。(のちに私も2022年の札幌溺女会にて生でけいちゃんの妄想ゲームを聴かせていただくのですが…本当に凄かったです!)
そしてけいちゃんはその予祝の通りに、あれよあれよという間に理想のパートナー様と出会い、3ヶ月でご入籍されます!
凄すぎです。
「脳はイメージと現実を区別しない」という法則のもと、何度もリアルに妄想したり、臨場感すら感じながら人にありありと話して聞かせたりする事の効果を、
メンバーに身を持って証明してくれたのでした。
けいちゃん、本当におめでとうございます!
そしてとてもためになる記事をありがとう♡
後編も楽しみです。
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文:けいちゃん
編集:𝑻𝒉𝒂𝒏𝒌𝒔まりりん 、さとうちゃん 、たえちゃん(編集の力なしではこの記事は完成しませんでした✨)
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