【ワーホリで後悔しないコツ】オーストラリアでキラキラ生活を夢見るあなたへ
将来、あなたは自分のワーホリを振り返って「後悔」したいですか?
『いきなり何?そんなの後悔したくないに決まってるでしょ!』って、普通に思いますよね。
でも、ネットやSNS上に溢れるオーストラリアワーホリ情報の中には、
など、あなたもご存知のとおり苦労話や失敗談もよく見かけます。
これらは他人事とはいえ、これからワーホリに行きたい人にとっては、少なくとも自分が将来こんなふうになりたくないはず。
むしろ、
英語環境100%の海外生活を送って語学力を伸ばしたい
ローカルのお洒落なカフェやレストランで働いてみたい
出稼ぎじゃないけどまともな時給の仕事でしっかりお金を貯めたい
現地でイケメン(美女)の素敵なパートナーができたらいいなぁ
そんなキラキラしたワーホリ生活をしてみたい!というのが「本音」だと思います(ですよね?)。
このNoteでは、そんなあなたのためにオーストラリアワーホリで失敗しないコツとして「渡豪前に準備しておくべき計画性」について解説していきます。
ワーホリで後悔しないコツ
さて毎年、冒頭のような苦労話や失敗談を耳にするそもそもの原因は…
こういった人自身の「英語力」と「計画性が足りない」ことに尽きる場合がほとんどです。
なので、この記事でお伝えしたいことは、
結論、計画的に(事前に)英語力を習得してからワーホリを始めるべき!
■ 計画性の無さが「後悔」に繋がる
「いやいや、ワーホリ前に英語力を身につけるなんて、当たり前じゃないの?」って思ったそこのあなたは、たぶん大丈夫かも。
渡豪前にしっかり「一定レベル以上の英語力(※あとで解説)」を習得してから、オーストラリアで思う存分ワーホリ生活を楽しんでください。
その一方で、
Aさん:「英語は苦手!超初心者レベルでワーホリ始めるけど、オーストラリアの語学学校に通うし…なんとかなるはず!」
Bさん:「中学基礎英語もあいまいけど…とりあえず現地にいったら英語話せるようになるっしょ!」
Cさん:「留学エージェントの人が、みんな最初は語学学校に通ってその後は本人の努力次第でなんとかなるって言ってし…私もやっていけるはず!」
…って人は、ちょっと注意です。
こういう人は(キラキラしたワーホリ生活に憧れて)オーストラリアに来たものの、理想と現実のギャップに悩んでしまうケースに陥りやすいかも。
結果的に、将来自身の辛いワーホリ経験(冒頭のような例)を、ネットやSNSで発信する側になってしまう可能性があります。
うまくいかない現実を突きつけられ、残念ながら「途中で日本帰国」してしまう人、まともな仕事も見つからずに(最低時給以下の「違法賃金」で働きながら)現地生活を送り続けてしまう人…
そういった人が毎年一定数いるのが、オーストラリアワーホリの現状です。
「まだ英語初心者だけど、こんなふうにはなりたくない…。」
と、もしあなたが思ったなら、苦労話や失敗談を発信共有してくれた人たちをありがたく反面教師にして、そうならないよう必ず渡豪前のワーホリ計画に活かしましょう!
■ 「ワーホリ前」に英語力を習得しておく
いま英語が苦手な人は、特に「計画性」を持つべき。
いきなり勢いやノリで行動するのではく、そのエネルギーや行動力は事前の準備や計画に注ぎましょう。
理想的なワーホリ計画としては、
ワーホリ開始日から逆算して、1年以上前からコツコツ英語を勉強する(オンライン英会話やフィリピン留学も検討)計画を立てることです。
この点が、将来後悔しないために必要な計画性。
英語の勉強時間を日々の生活の中で、どのくらい確保できるかは、人によって違うので、自分に合ったスケジュール計画を立てることがポイントになってきます。
もともと英語が得意な人なら、準備期間が短くてもある程度対策できると思います。
逆に、ギリホリ(豪ワーホリビザの年齢制限30歳)になりそうな人は、当然ですがちゃんと逆算して早めに計画を立てる必要があります。
ただ、ほぼ日本語環境の生活を日本で送っている人にとって、「本気で英語を習得するモチベーションを保つのが難しい」って気持ちも、よくわかります。むしろ英語を使う(話す)必要性に迫られてない日本の生活・仕事環境なら、なおさらですよね。
だからといって、「やっぱり海外行かないと、本気で勉強できねーや。」って努力を「後回し」にした生活を送り続けていくと…将来「後悔」する時が高い確率でやってきます。
今この記事を読んでいる時点で、渡豪するまであと「半年しか」時間がない…って人もいるかもしれません。そんなあなたは、今すぐ出発日までのスケジュールを逆算して、英語習得の計画を立てましょう!
■ 渡豪前に目指すべき英語力レベル
オーストラリアでは、英語ができて当たり前の世界です。
つたないカタコト英語レベルでも、現地でまともな仕事ができるという考え自体が基本的に「甘い」…というか(厳しい言い方だと)舐めてる!と言っても、過言ではありません。
もしあなたの英語力が、初級(中学基礎英語レベルorそれ以下)なら、
渡豪前の目標は、できれば「中上級(Upper Intermediate)」レベルを目指すべき。
理由は、このレベルになると初級〜中級レベルの人に比べて、現地の生活面(家探しや交友関係)や仕事探しの難易度が下がったり、選択肢に幅ができるからです。
そのためにも、自分一人でも勉強できる英文法や英単語は、参考書を買って勉強しましょう。
また、相手が必要な英会話(スピーキングやリスニング)に慣れるには、日本で街中にいる外国人に話しかけたり、オンライン英会話やフィリピン留学などを利用すれば、費用を抑えて英会話を学ぶこともできる恵まれた時代です。
日本にいても学べる初級レベルの英語を、わざわざ物価の高いオーストラリアの語学学校(初級〜中級コース)で勉強して、ワーホリビザの貴重な時間と高い授業料を費やす必要はありません。
ワーホリビザで通常1年間滞在できる中で、日本にいても習得できるレベルの初級英語を学ぶことに、貴重な滞在期間を費やしてしまうことになるのです。
※ワーホリビザでは最大4ヶ月の就学ができます。1ヶ月でもOKだし、語学学校に通わない選択も可能です。
渡豪前にある程度の英語力が身についた状態から、現地オーストラリアの語学学校に通うかどうかは、あなたの目的次第です。
この点について気になる人は、以下の記事を参考にしてみてください。
■ ワーホリ中の仕事・滞在先(期間)を計画する
あなたは、オーストラリアの「どこに住んで」「どんな仕事」がしたいですか?
例えばワーホリ初年度(ビザ期間1年)のうちに、
どこに住んで(都市部or田舎)
どんな仕事を(シティジョブorファームジョブ)
どれくらい働く(6ヶ月or3ヶ月?)
など、自分が送りたいワーホリ生活や大まかなスケジュールを考えながら、ワーホリ計画を立てておきましょう。
ちなみに、ワーホリ定番の仕事では「ファームジョブ」と「シティジョブ」の大きく2つの部類があります。
ファームジョブとは、オーストラリアの田舎で主に農業作業をする仕事のこと。「セカンドビザ(ワーホリ2年目)」を取得する目的で働く仕事としても有名です。
田舎は、都市部に比べると不便な生活環境になりますが、ファームジョブは「英語が苦手な人でも働ける数少ない仕事の1つ」というのも人気の理由。
ただし近年は、農業など人手不足の第一産業だけではなく、ホテルやレストランなどサービス業でもセカンドビザ取得条件に当てはまる対象地域もあります。
一方、シドニーやメルボルンなどの都市部のホテルやカフェ、レストランなどで働く「通称:シティジョブ」を呼ばれる仕事も人気です。
田舎の地域に比べて大都市ではイベントやお店も多く、交通や生活面でも便利な街でシティライフを送りながら仕事をしたい人には、こちらがピッタリ。
もし、語学学校に通うなら必然的に都市部で生活することもなるので、シティジョブで生活資金を稼ぎたいですね。
■ 事前に仕事探しの準備をする
オーストラリアで無駄な時間を過ごさないためにも、日本で事前に「現地で仕事探しができる準備」をしておきたいところです。
例えば、
英文履歴書とカバーレターの準備
現地の仕事探し方法を下調べ…など
現地の仕事探しに必要な準備も、計画性を持って先にしておくとベスト。
ただ、ここで問題になってくるのが前述した「英語力」です。なぜなら、英語力が高いほど、仕事探しや交友関係の幅が大きく広がるから。
ファームジョブ以外で、まともな時給の仕事(法定最低時給以上のローカルジョブ)を手に入れたいなら尚更、ある程度の英語力は必須です。
逆に、英語初心者の状態から仕事探しをするのは、かなりのハードモードになります。うまく現地でまともな仕事が見つかれば、かなり運が良いレアケースといえます。
英語初心者がなかなか仕事が見つからないのは当然で、見つかったとしても…
違法賃金(オーストラリアの最低時給以下)の仕事
日本人ばかりの職場(日本でバイトしてるのと一緒)
英語力があまり必要ないファームジョブしか選択肢ない…など
極端な例って思うかもしれませんが、ワーホリ界隈のあるある話です。マジで英語力がないと、理想(思い描いていたキラキラ生活)とはかけ離れた厳しい現実が待っています。
あなたは、こんなワーホリ生活を送りたいですか?
繰り返しになりますが、もしあなたがそうなりたくないのであれば、渡豪前にある程度の英語力(目安:中上級)を身につけていく計画を立てましょう。
▼ 英文履歴書とカバーレターの準備
英文履歴書とカバーレターについては、日本の履歴書や職務経歴書とかなりフォーマットや書き方が違います。
*一般的にオーストラリアの求職活動では、英文履歴書(通称:レジュメ、CV)とカバーレターを用意するのは常識です。一部のお店によってはカバーレターが必要ない場合もあるかも。
ただ慣れていないと、これら応募書類の作成に手こずってかなり時間がかかってしまうので注意(←初めて作るならなおさら)。
日本にいてもネットで調べれば、ある程度のフォーマットを事前に作っておくことができるので、時間のあるうちに準備しておくと、将来現地の仕事探しのスタートダッシュで、他のワーホリと差が作れるのもポイントです。
ちなみに、さっさと手間を省いて英文履歴書とカバーレターを作っておきたい人は、以下の記事を活用してみてください。
▼ ワーホリ定番の仕事の探し方
簡単にワーホリ定番の仕事探し方法を紹介すると、
レジュメ配り(お店を訪問して英文履歴書を配る)
日系情報サイトや掲示板で探す(日豪プレス、JAMS、チアーズなど)
英語の求人情報サイトで探す(Seek、Indeed、Gumtreeなど)
友人や知人の紹介
大体これらの方法で、現地で仕事探しをするのですが、やっぱりポイントは「あなたの英語力」です。
高い英語力を身につけておけば、仕事探しの成功率も高まり、選べる仕事の幅も広がります。
英語が苦手な人が引っかかりやすいSNSや日系の掲示板サイトに載っている怪しい求人情報(最低時給以下のブラック条件や詐欺求人)ではなく、現地で有名な英語の求人サイト(例:indeedやseekなど)で仕事探しもできます。
世界一時給の高い国といわれるオーストラリアで働くなら、法定最低時給以下の違法賃金の仕事ではなく、まともな高時給のローカルジョブを手にいれる計画や準備を進めておくべき。
そのためには…って、もうお分かりですよね?
まとめ
繰り返し同じことをお伝えして、正直「ウザい」と思われるかもしれませんが…何度も言います!
計画的にコツコツ準備した人とそうでない人、その差は明らか。
SNS上に溢れているような「仕事見つからない」「稼げない」…など、思い描いていたキラキラワーホリ生活(理想)と現実のギャップに苦しむ…
あなたが将来そうならないためにも、計画性を持って英語力を身につけてからワーホリを始めましょう!
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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関連記事:豪ワーホリの仕事探し戦略を解説したマガジンはこちら↓
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