読み聞かせて、明石さん!
今朝、おもしろい夢を見た。
イヤホンをつけて小説の朗読を聴いている途中に転寝をしてしまったのだが、そのときになんとその小説の夢を見たのだ!
その夢はその小説が題材になっている夢、という内容ではない。
その小説の筋書きそのものが夢の内容であり、しかも読み上げられるにつれてリアルタイムで更新されていくのだ。
読み上げられる文章(夢の中の私には天の声のように聞こえる)と目の前で展開される筋書き通りの映像。
よく「読書しているとき、頭の中で映像を想像する」というが私は夢の世界でその最もリアルな経験をしたのではないだろうか。
その夢はきりのいいところで目が覚め、読み上げられている場面もそこと合致していた。恐らく私は半覚醒状態にあったのだろう。
好きな小説の最初のページから最後のページまでこれをぶっ通しでできないかと切に思う。そんなことができたら危なくもありそうだけれど。
先日、劇場版『四畳半タイムマシンブルース』を観た。
壮大に無駄をするのがなんとも爽快でよい。
登場人物の明石さんが何よりかわいらしい。
以前「強い人がタイプなのかもね」と言われたことを思い出した。
はて明石さんはしたたかというか、なんというか……。
ちなみに公式サイトを見ると「エネルギッシュで負けず嫌いでいい具合にネジが抜けている」とあった。なるほど。
ここで私の趣味嗜好を書く勢いだったが自意識ブレーキがかかったので割愛。
同行した友人と近況報告をした。楽しかった。
早く自立して大人にならなければならない。
勉強せよ、敵は怠惰なり。
ワンルームにて一人、夜中にスマートフォンをいじりながら。