安心安全の場所を確保せよ
サードプレイスという場所は、あったほうがいい。
家と会社を往復するばかりのわたしに、それ以外の場所ができた。
いろんな年代、職種、想いをもった人と触れ合うことで、自分にとっての当たり前って、みんなもそうとは限らないんだなと実感した。
ある程度の高さで括られた箱庭は、なんだかとても居心地がよくて、そこでの語らいはわたしにとってのひだまりになった。安心安全な場所では、なにを語らっても大丈夫という空気がわたしの行動の一歩につながっていた。
サードプレイスは、いくつかあった方がいい。
いろんな箱庭があるはずだし、同じ場所でも、ルールは少しずつ変わっていくだろうから。
こんなにおもしろい場所がほかにもあるかもしれない。気軽な気持ちであちこち探してみた。
足湯みたいなところから、深いところまで語り合ったり、好きだけでつながれる場所ってあったんだよね。おもしろいなぁ。
家も会社もサードプレイスも、変わっていく。
安心安全なんて、思ってもみないところから崩れる。
そんなつもりじゃないといっても、伝わったことやそれによって、悲しい想いしたことは消えない。
ボタンのかけ違いと思い込み、心の余裕のなさからあっという間に信頼関係がくずれることもある。箱庭が少し窮屈に感じたとしたら、安心安全の定義から考え直してみてもいい。
わたしにとっての2018年は、かけがえのない家族を失ったところから始まった。
ずっとこのままなんて、なかったし。
全ては、変わりゆくものの中で、自分で決めて動く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?