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いやあ、新聞って本当に良いものですね

当然、水野さんの「いやあ、映画って・・・」のパクリです。

 今朝、ゆっくり新聞を読んでいて、そう思ったのです。
全部書いていたら時間がいくらあっても足りないので、
忘れないように、見出しだけ書いていきます。朝日新聞4月9日土曜日。

①33面 「春の海」


  

「海」という表現、すごいですね。
 
  「一目千本」と言われる桜の名所、
奈良県吉野山の桜です。

 山一帯には3万本の桜が植えられているそうです。
ここは一回行ってみたい。

  近隣の桜も、1週間前にバイクで回りましたが、
 今日もまだ楽しめました。
 散りかけで桜吹雪〔ちょっと大げさ〕の中を帰ってきました。

  道路に吹き溜まりになって落ちている桜の花びら。
落ちても桜色でした。

 あれ、見出しだけにするつもりが。

②29面 はぐくむ 

 社会学者の朴沙羅さんは今フィンランドにいて
大学講師をしています。
 二人の子育てをしています。

 フィンランドは、「フィンランド・メソッド」というのがあって
考え方や過ごし方がなかなか面白いそうです。
 以前に習いました。

 朴さんも、保育園で子どもが「外に行く!」と出てしまっても、
先生から「したいことをはっきりと伝えるスキルがありますね」
と言われてびっくりしたそうです。

 その他、朴さんは日本国籍を持つ在日コリアで、
「自分は何者か」と子どもの頃から考えてきたそうです。
 ルーツの問題ですが、
娘さんはまた面白い感覚を持っておられて、
「フィンランドと日本を行き来しているから
 間にあるロシア人やな!」とか

「いいな」と思いました。

③25面 脱線事故 忘れない

 JR宝塚線脱線事故から17年。
負傷した方や家族がこの頃になると
 「空色の栞」を作り続けて配っておられます。

 コロナなので、駅に置いているそうです。
 
⓸21面 読書欄 「奇跡」 林真理子著
 写真家・田原桂一氏と妻の博子氏の関係を実名で描いた恋愛小説。

  評者は横尾 忠則さん。
 田原氏と交流があったとのこと。
  横尾氏の言葉から
 「君のあの人懐っこい微笑が、まさか死の悲しみを内包しとったんか
ということは知るよしもなかった」
 
 田原氏の一生と死。
 林真理子の文章、読んでみたいです。


⑤21面 同じく読書欄
 ひもとく 「音楽家は書く」 
 音楽欄では有名な、編集委員 吉田純子氏の記事。

 これが面白かったです。
紹介しているのは、
岩嵜宏之著 「森のうた 山本直純との芸大青春記」


 

紙面に載っている、学生時代の岩城宏之氏と山本直純氏の写真が何ともいい!本を書いた岩崎宏之氏は、本業がどちらかと言われるほど文章を書いたそうです。 二人は念願の芸大に入ったものの、指揮者になりたくて仕方がない。本当に学生オーケストラを結成したり、失恋したり、自分のやりたいことを無鉄砲に突き進むエピソードの数々、だそうです。 これ以上の青春はないですね。写真に現れています。 私の青春にこんな輝きがあったかなあ、と羨ましい。

 ⑥12面 「声」オピニオン&フォーラム   注意した子どもからの「ありがとうございます」の言葉「いいな」と思います。子どもたちは元気で礼儀正しい。

 もう一つ「挫折も生きていれば何とかなる」30歳の看護師の方。   センター試験で挫折し、その後も「何度消えてしまいたいと苦しんだことか」 でも、生きた。 傷ついてもでもいつか生きていて良かったと思える日が必ず来る。  今の自分を受け入れ、そこから再スタートする。 「失敗しても何度もやり直す。生きていれば何とかなると信じて」 と書いています。〔かなり引用してしまいました〕    

 本当ですね。生きていれば何とかなる。私もそう思います。  

ちなみに「オレは何度でも立ち上がる!」は宮本浩次の歌詞です。それとか「倒れたら そのまま胸を張れ!」とか。  あ、また書いちゃった。  以上終わりです。実は明日は遠征です。

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