本モノのシュリンカーストレッチャー製作2
ダイセットが既製品なのでそれが付くパーツから作っていく。素材はデンスバー。硬くてもろく、粘りがほぼないので、トルクがない趣味用切削機械に向いている。
ケータイ洗濯したため画像が曇ってる。2面規準平面を旋盤で出したあとフライスで4面削り。
穴をドリルであけたらガタ大きすぎた、という図です。10度も回らない軸ですのでこのまま使います。
ダイセット留めるボルトを沈めるスリット。
外形の切断はバンドソーに台付けて手送り。他のパーツと接触しないので、外形には精密さは不要です。
次はフレーム、SS400の9ミリとか。曲げることのできる軟鋼だけどそのぶん粘るので加工はしにくかったりする。カーブ切り、バンドソー刃13ミリ(1/2")を旋回させるのが難しくて10ミリ(3/8")のロールで持ってる刃を切ってろう付けして使ってもみましたが、13ミリで行きつ戻りつがベター、刃の後ろ側が通過できるよう幅を広げて切りました。
ピンにかかる荷重はボルトで受けるのでなく、ピンをフレームに沈ませてはまる形状に。
まとめ
シュリンカーストレッチャーのピンとフレームをデンスバーとSS400から切り出しました。