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プラズマテーブルの使用前の段取りが面倒くさいからと使わなくならないために揚水排水用タンクを組み込む

もうじき梅雨ですね。プラズマの水トレーに水を張っているとガレージの湿気が取れませんから、使うときだけタンクから揚げることにしました。すぐ横に流しがあるとはいえ、毎度捨てて水を入れるのは面倒です、錆防止のためアルカリ性に振らないといけないし注ぐときにこぼすし。

タンクの値段を見たら高いので二の足踏んでいたんですが、ヤフオクの中古なら送料以外はタダみたいな出品がいくつかあることに気づき、除草剤のタンクをゲット。このタイプは液体を販売するときの容器としては存在するけれど、空容器としては販売していないようです。

52リッターちょうどよい

エアーコンプレッサーの圧で揚げ、エアー排出で落とすのは大型のプラズマテーブルでも採用しているやり方です。もちろん水のコックはかまします。そうでないと水位がピタリと止まりません。

一つひとつは安価なんですけれど、水回り配管の勘がないのでパーツ選択は大変でした。

まだパーツが全部揃っていないのですが、揚水・排水テストをしました。

水をバケツに汲んで炭酸カルシウム添加してトレーに注ぐ…写真でもわかるかと思いますがまあけっこうな量をこぼしました。バケツ汲みはあかん。
で、なかなかの勢いで水が流れテスト合格。ただしタンクがテーブル下からはみだしていますので、寝かして置いて漏れないかのテストをします。ラバーパッキンがフタに入っているので大丈夫っぽいです。バイクの燃ポンプフランジ用のシェラックをラバーに塗ろうかと調べてみたら、耐ガソリンだけどアルカリ水には溶けるそうで使ったらダメ。

まとめ

使い勝手をよくするために水タンクを導入しました。煙を最小限にとどめるためにも水トレーは必須だけど、水張りっぱなしは湿度上昇→圧縮エアーに水分混入の原因になるので使わないときは排水、ただし毎度アルカリ水を作って注ぐのは面倒な作業で、タンクに溜めて再使用。