プラズマトーチケーブルを二分してハンドトーチも使えるようにする
折れました。
インチポンド計測器の販売を禁止しつつ圧力配管でインチネジをJIS規定してる日本が変なんだろうと思うが、トーチのエアーホースをつなぐのに難儀した話。
こちらはプラズマ電源側プラグ。G1/8ネジでした。右にある真ちゅう素地のはM10-1ネジで入りません。下のニッケルめっきのネジは本来エアーダスターガンノズル用みたいでこれを使う。
真ちゅう棒から削りました。柔らかいのでセンター押ししないとφ5以下だと逃げます。
無事できた。
次はハンドトーチ。マシントーチ付属品のホースエンドに電極電流の丸型端子を通してナットで締めたら、内径外径差が小さく薄肉パイプだし、ネジ山が根本まで切られてないのにナット締めたためかもげました。
インチの小さいタップはテーパーしか持たないのでどうすべか…ブレーキラインの37度シングルフレア-3ANが近似寸法で使えるかな…
電極電流を流すにはスチールでなく電気伝導度が高い真ちゅうがいい。
ろう付けだと接合面積が少なすぎて保たないだろうけどそれで行くか。意外に強い、追いダイスでネジ切り追加やナット締めでトルクかけてももげませんでした。
まとめ
圧力配管はバラバラなのでほんと困る。探すより作るが早いが、それもネジ切りがない場合に限る。
思い返すに、プラズマ電源側プラグの接続はそろばんを青いホースに被せてホース内にスリーブ入れるのが近道だった。