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TIG/半自動溶接用ウェルディングポジショナー製作その3完

ベアリングが入る穴拡大。いきなり大穴とはいかず、ドリル→中ぐりバイト

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ギアボックス1:100でいい感じのスピード。だけど、チェーンがここだとかなり邪魔なのでレイアウト変更。チャックの反対側から駆動。箱も用意。

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チャック側。マスキングテープの四角はカーボンブラシで、使わないことにした大スプロケでアースする。ベアリングを電気が通ってしまうような流れにするとベアリング玉がすぐゴリゴリに。貫通穴が大きく、溶接するものがまっすぐなら差し込めるのが特徴。

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足を作って縦横変更できるようにしたけど、足無しで使っています。

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ボール盤のとなりに置くと、トーチ持つときの手レストの固定が簡単。

ストンピング2個はラッチの正逆、オンオフ。ペダルはモメンタリのオンオフ。この構成だいぶん考えた結果。

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制御箱には速度調整ノブとこれまた正逆スイッチ。ポジショナ機構本体にゴム足がついてますが、単体で起こすと重心が外れてしまい自立せず。

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まとめ

ウェルディングポジショナの製作を3回に分けてざっと紹介しました。旋盤があり、スクロールチャックやギアボックスを入手できれば誰でも作れます。アースに使った巨大カーボンブラシは、銅系のを入手できれば導通大だから小さくて済みベターです。電動工具程度のブラシでは小さすぎ。