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プラズマトーチノズル寸法を修正した

切断した穴や真ん中の直線で、アークが途切れてるんです。ハンドトーチで修正したあとの画像↓ 

ハンドトーチだと恐ろしく切れ味が良いのでマシントーチが何かトラブルを抱えている可能性が高い。ブローバックパイロットアークトーチ=高周波スタートでないトーチは20A、45A、60A…が小さいサイズで部品がだいたい互換するのです。

タイトル画像の左端が45A用、他が60A。下端フランジ直上の外径が60Aより1/10ミリ太く、シールドの内径に収まらず、ノズルは斜めに装着され電極がブローバックしにくいのだろうな、と。60Aトーチへのシールドのネジのかかりが記憶してるより浅く、3回転くらいしかない。45Aハンドトーチと比較し、どこかの寸法が変、と採寸して発覚しました。

修正切削0.06ミリでシールドに収まるようになりました。

まとめ

アークが途切れがちの理由を探るべく電気の流れや装着具合を確認し、ノズルの寸法を修正しました。修正後テストはまだやっていません。