仕事にCNCプラズマ

手持ちの作動しないS30初期型マスターバックをぜんぶ捨てるのも忍びないのでなんとかならないか、というご相談があり、まとめて受注する可能性が高いので殻割りの治具を製作します。一つ二つだとその場しのぎの即席治具でできてたんですけどね。

CNCプラズマがあると効率が違う。これをボール盤とバンドソーとかで手切り穴開けしたり、CNCでもフライスだと着手までのハードルが高い。海外のビルダーさんで動画出してるような方々は次々とCNCプラズマ買ってます。このひと月だけでも二人が

コネチカットのビルダー。10分くらいからEastwoodの60×60のCNCプラズマが出てきます。作業場を新しく借りて置き場所ができてすぐ導入、初期トラブルがあるらしくまだ使えてない。クルマ用リフトより優先順位が上

…とはいえ、日本だとこういうビルダー向け機械を展開している会社が貧弱なので機種選びとか大変ですよね。
オーストラリアパースのビルダーさん、型紙からオルタブラケットを作ってます。馬糞紙型紙でプラズマカットする達人。パースは福岡くらいの都市ですがお隣は1,000キロ東のアデレード?ガラパゴス日本のどこよりもヤバイほんとうの地の果て。

型紙の達人はCNCプラズマは要らないよね、でなくて…一つ前の動画↓

カナダでCNCプラズマを買いましたよというだけの動画、買えて嬉しかったんでしょうきっと。Make It Kustomのカールとはお友達。地元で売ってないとはいえわざわざカナダで?でなくバンクーバーが地元、サーフィンするためにオーストラリアに行ってなぜかストリートロッドビルダーになっちゃった人で家族連れで帰省中に買ったっぽい。パースはともかく、オーストラリアでもCNCプラズマを買おうとすると中国製産業用しかなさそうですものね。中華産業用CNCプラズマは高周波バリバリでアメリカとは違うベクトルで独自進化しています。