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アラフィフあなろぐ女子のでじたる日記・6

前職について・その4

退職届を提出した後、
本社からはまず部長が来ました。

部長にはこれまでの事を話しました。
約2年間つけていたノートも見せました。

このノートを私はデスノートと呼んでいて、
いつ何が起こったか、何を言われたかを
書いていました。

数日後、今度は社長が来ました。

「辞めないでほしい」
「部署を変えるから続けられないか?」

そう言われて私は正直、嬉しかった。
ちゃんと見てくれてる人はいるんだと思った。

しかしその後提案された部署は、
ほぼ毎日今の営業所と関わりがあるところ。
顔は合わせないとはいえ、
所長や前部署の人と関わりを断つ事など無理でした。
しかも給料が下がると言われ…?

なんで???

この環境では無理だと伝え退職へと話を進めることに。

実はこの話をその後ハローワークでしました。
対応してくれた方に言われたのは、
「う〜ん、やられましたね。」

結局はパワハラでの会社都合退職にならないように、
先手を打たれたようです。
「会社はできる限りの対応・改善を試みた」
という事になるそうですよ。

私の中に微かに残っていた愛社精神が
ガラガラと崩れた瞬間、

「そんな会社の事は考えず、あなたは早く前に進んだ方がいいんじゃないかな」
ハローワークのおじちゃんのひとことが胸に沁みました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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