アラフィフあなろぐ女子のでじたる日記・4
【前職について・その2】
前職での人間関係は、
ASD気味だけど自覚がないからまるで小学生みたいな同僚がひとりと
なぜか本社での評価は爆あげ⤴︎なパワハラとやんちゃの紙一重な若い所長。
所長より年上だけど何も言えないヘラヘラした取り巻き太鼓持ちの上司たち数名。
ボーナスの時期になると本社から個人評価表が届いて
所長がそれを記入するのだけど、彼はそれを皆に見せながら
「あ〜、俺にはこれがあるから何でもできるなぁ〜。」とよく言っていた。
(言う事聞かないと評価下げるぞという意味なのかな?)
本社の人や社長の悪口を毎日毎日言ってたけど、
彼は順調に出世していました。
人の事を、「こいつは使える・こいつは使えない」と言って判断して、
「俺ばかりが仕事してる」が口ぐせ。(陰でね。)
まだ40歳そこそこだったけど、間違った権力を手に入れてしまった人。
あきらかに所長が間違っていて、
こちらが罵倒されても周りは何も言わない。
(まぁ、私も言わなかったけど)
そんな風な毎日でも、まわりが笑っていたから
いつのまにか私も麻痺してしまっていた。
みんな陰口ばかりで、私はとにかく8時半から17時半まで
なるべく誰とも話さないようにしながら過ごしていた。
ついに辞めると所長に伝えた後、
なんだかよくわからない感情と涙が
じんわりじんわり身体を巡ってきて、
自分ではこの感情がなんなのかわからなくて…
その日は、とにかく控室でシクシクと泣いていた。
でも泣いていると次第にわかった。
「辞める」と伝えられた事が嬉しかった。
それと理不尽な人達に負けてしまった感からくる、ちょこっとの悔しさ。
どんな感情〜⁈って今は思うけど、
それだけ自分を押し殺して毎日を過ごしていたようです…笑
「辞めちゃいけない」ってどこかで思っていたんだな。
「しがみつかなきゃ」って。
だってこっちは30社落ちてるアラフィフなんだから‼︎笑
あの時のあたし、
よく言えたね、おつかれさん。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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