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マイナーなバスの種類を紹介する(表技・裏技)

一般利用可能なものと、利用者専用のものに分けました。

一般利用可

空港連絡バス(飛行機利用者以外も使える)
空港連絡バスと言いつつ、中身は高速バスや通常の路線バスであり、お金を払えば誰でも乗れる。搭乗券は不要。路線バスタイプは立ち乗り可能なため予約が不要で、高速バスタイプは以下の3通りに分けられる。
予約不要:羽田・成田空港から発車するもの、短距離路線
予約優先:羽田・成田空港に到着するもの、中距離路線
予約必須:地方都市や県外からの長距離路線
空港と最寄り駅以外のバス停に停まる場合は、生活利用者もいる。空港を経由したバス旅も可能。

高速バスの区間利用
主要停留所ではなく、高速道路のバス停やICを利用する。無料駐車場が完備されているところもある。

ショッピングモールのシャトルバス
イオンモールやアウトレットモール(三井や三菱)に多い。有料のものと、無料のものがあり、有料のものは一般の路線バスと同じ扱いをされていることが多い。公共交通利用を促進するため、買い物券が付いてくることもある。本数が土日や日中時間帯が多く、通勤時間帯に少ないのが特徴。多い所では、1時間~20分に1本走っている。

利用者専用

空港・港乗合タクシー(予約制)
小さい地方空港やフェリーターミナルに多い。電話やメールなどで事前予約するものが多い。通常のタクシーより1~5割程度安くなる。空港乗り合いタクシーの場合は、飛行機の到着を待って出発し、出発に合わせて始発停留所を発車する。搭乗券やフェリーチケットの提示を求められる事があり、家族のお迎えに使えるかは非常に微妙なので事前確認をされたし。
もはやバスではなくタクシーじゃないか(実際タクシーの車両で来ることもある)と思いがちだが、価格的にはバスに近い水準で、時刻が決まっているので少人数のバスと捉えるのが妥当かなと。

公営競技の送迎バス(遊べばOK)
公営競技とは、競馬、競輪などのこと。本数は1日数本と少ないが、事実上誰でも利用できる上、予約が要らないことが利点。有料のものは聞いた事がない。YouTuberの綿貫さんがたまにレビュー動画をあげている。

遊園地・テーマパークのバス
大江戸温泉物語、ハワイアンズなどが有名か。

ホテル・旅館宿泊時の送迎(特に駅から遠いところ)
駅から遠い宿泊施設の場合は、電話すると最寄り駅への往復送迎をしてくれるところが多い。公式サイトに載っていなくても、お願いすればやってくれるところもあるので、確認されたし。無料。

レンタカー利用時の送迎(駅から遠いところ)
駅から遠い営業所では、無料送迎が付いているところが多い。特に地方だと、最寄りのICや駅、ホテルまでの送迎はしてくれるところが多い。営業所によっては、○○駅周辺までの送迎と書いてあったり、一方で、駅から徒歩10分でも送迎なしの所もある。

病院の送迎バス
病院を利用することが前提になるが、健康診断などでも利用できる。路線バスより本数が多い所もある。有料のものもあるかもしれない。

介護・福祉施設の送迎バス
会議や面会利用者でも利用できる。有料のものは聞いた事がない。

市民プールの送迎バス
利用者なら乗れる。1日数本あるところは路線バスより便利。有料のものもあるかもしれない。

最後に

都会では鉄道や路線バスでは移動しにくい所を捕捉しているし、地方ではそもそも公共交通の本数が少ないので、これらの交通網も重要な足になってきますので、良く調べて上手に使っていきたいものです。

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