ドイツ語が1㍉もわからなくてもドイツ語Hiphopを聴いてほしい② 【makko】
好きなラッパーmakkoを紹介します。ベルリン出身で、前歯が抜けてるのがチャームポイントです。
自然体なスタイルと歌詞がドイツの若者の共感を呼んでいます。
makkoの曲は、かけていると母親にもいいね！と言われるので、自信を持って全年齢におすすめすることができます。
この記事を書こうとして1番好きな曲『Zip bag』がYouTube上で非公開になっていることに気がつきました、なぜ…。気を取り直して、最近出た好きな曲を紹介します。
makko - Dein Lügner
ドイツ語が何もわからなくても、ドゥーンという音だけで気持ち良くなれます。なのできいてください。
Miksu/Macloud x makko - Nachts wach
次は彼の1番人気の曲です。MVがスケーターボーイ全開です。
たのしそー。生活リズムが狂っている人は共感できる曲です。
makko - dieselbe Leier
歌詞の紹介を入れてみます。
Jeden Tag dieselbe Leier, ja, schuften, bis man ins Grab fällt
Wie soll man leben nur von BAföG?
Wie soll man leben mit ei'm vierzig Stunden Drecksjob?
大体訳すと、
毎日同じことの繰り返し、墓に落ちるまであくせく働く
BAföGでどうやって生きてけっていうんだよ
週40時間の汚れ仕事でどうやって生きてけっていうんだよ
とのことです。
BAföGは連邦奨学金のことです。家庭の経済事情が条件を満たしている学生は、成績に関係なく、援助を受けることができます。実家住みじゃない＆25歳未満の学生は812€/月もらえます。
なんか、揺り籠から墓場までみたいな歌詞が入っている曲って、良い曲がちではないですか（cf. ブルハの『1000のバイオリン』，¥ellow Bucksの『Balls Out』，『ブンシャカラカ』）。
おわりに
makkoは最近東京にも旅行兼撮影？で来ていました。
『Pueblo』と『P.S.』は東京の映像です。でもこの2つはmakkoの曲の中で特別気に入った方ではないのでここで紹介しません。
東京でいつかライブやってくれないかな🤍