第60回 ほぼ山岡家特集(低クオリティ回後編) #ブックブックこんにちは
ブックブックこんにちは!
東京・神楽坂かもめブックスの柳下恭平と札幌・北18条Seesaw Booksの神輝哉、2人の書店店主が好きな本のことについて話すPodcast番組「ブックブックこんにちは」。このnoteは当番組ディレクターの山本リオが裏話をお伝えするマガジンです。
今回も低クオリティです!先に言っておきます、本の紹介はありません!
ラーメンの山岡家
北海道の方にはおなじみ、他の地域の方は看板を見たことはあったりするのかな?というラーメンの山岡家。
ホテルの山岡家ルームがある?
一人ひとり「山岡家といえばこのラーメン」が違う?
食べ物じゃない裏メニューがある?!
......と、とにかくまあ切り口が多い。この札幌・ニセコ収録合宿で、行く先々で山岡家の話題を振っていた柳下さん。
みなさん、手放しに褒めるわけではないんだけれど、それでも「この店舗とあの店舗だとこっちがこう」とか、結構違いを把握しているよう。本当に北海道のみなさんの山岡家の解像度の高さが面白くて、いくら聞いてても飽きない。3日間聴き続けてても飽きない!と興味津々になっています。
そして本当に神さんが連れて行ってくれない(笑)!車で看板を見かけるたびに「あ、山岡家!」と声を出してみるのですが、見事にスルーされ続けました。どんどん期待値があがっちゃう。
関東の山岡家
実は柳下さん発案で神楽坂から一番近い山岡家に行ってみよう!と調べたことがありました。Googleマップで調べてみると、なんだなんだ、山岡家ってミステリーサークルかなんかなの?というくらい、きれいに都心を避けて円型に広がっています。
ちょうどどこも遠い(笑)!一番近くても1時間かかります。それでも移動時間が一番短いところ、というので「ラーメン山岡家 越谷レイクタウン店」に向かいました。なぜか思い立ったのが今年の1月2日。一応営業時間を調べますが、よかった。やってる。お正月から何をしているんだろう、と思いながらも山岡家ハイでまずはカーシェアで車を手配し、ナビに電話番号を入れます。
ラーメン山岡家 越谷レイクタウン店
048-999-6636
https://maps.app.goo.gl/C1FrpuQ942ErPsuP6?g_st=ic
お正月の東京は人が少ない。車ももちろん少ない。渋滞もないし、急ぐ旅でもない、ということで高速は使わず下道で向かいました。
レイクタウンって、本当にレイクのタウンなんだ......湖あるんだ......あれ、湖じゃなくて調節池?池もレイクっていうんだっけ?なんてどうでも良いことに思いを馳せながら県境をまたいで埼玉へ。
いよいよ近づいてきて、目の前には巨大なショッピングモール。(さらにどうでもいいですが、「巨大」って打つとマンモスの絵文字🦣がサジェストされるんですね。たしかに巨大だけど。)広すぎて切れ目がわからない、と思いながら車を走らせます。
あれ?中央分離帯を挟んだ反対車線の向こう側、車のナビが指す目的地のあたりに、赤い看板が見えた気がする。でも電気ついてなかった気がする。え。もう口はラーメンなんですけど。1時間かけてここまで来て臨時休業なんてことある......?!
とりあえず不安を抱きながら目的地に着くと......やってない!というか!山岡家じゃない!
じゃあ我らの本命、山岡家はどこ......?慌てて助手席の柳下さんにGoogleマップで調べてもらい、再チャレンジ。あってほしい。そして営業していて欲しい。お願いだ!と祈りながら車を進めます。
ありました!煌々と灯りもついています!山岡家〜!!!(最近、アニメ版『美味しんぼ』にハマっているので、つい富井部長の甲高い声で「やまおかやぁ〜!」と脳内再生してしまいました。山岡士郎が山岡家のラーメン食べたらなんて言うのかな。)
さあ、ようやく到着です。念願の山岡家。駐車場に降り立ち、とうとう山岡家へ!
到着したのは22時過ぎ。カウンターもテーブル席もいっぱいで、券売機の前にも行列。どきどきしながらメニューを選びます。
店内を見渡すと、テーブル席は椅子席と座敷席があるみたい。座敷席には大学生らしき男女が二人ずつ座ってお酒も飲みながら盛り上がっています。初詣ドライブの締めくくりなのかな。めっちゃ楽しそう。そんな締めくくりの場所として選ばれる山岡家、いい。
そんなこんなで待っている間に、ようやくラーメンが到着!待ちに待った山岡家!寒い冬にこってりのラーメン、嬉しい。
念願の山岡家に来れて満足!と言いたいところですが、やっぱり北海道で食べたいな。そして、できることなら神さんに案内してもらいたいな。
今後も山岡家情報を集めつつ、本場北海道で食べる山岡家を目標にしていきたいと思います。
本編が山岡家特集だったので、今回はディレクター日記も山岡家編にしてみました。
最後に山岡家のテーマソングをどうぞ。
次回は、次回こそは、本の紹介を復活させたいと思っています!次回もお楽しみに🍜