第61回 ちゃんとやった #ブックブックこんにちは
ブックブックこんにちは!
東京・神楽坂かもめブックスの柳下恭平と札幌・北18条Seesaw Booksの神輝哉、2人の書店店主が好きな本のことについて話すPodcast番組「ブックブックこんにちは」。このnoteは当番組ディレクターの山本リオが裏話をお伝えするマガジンです。
またしてもギリギリになってしまいましたが、「ディレクター日記は次号の音源配信までに間に合えばOK」という心の中のルールを持っているので、セーフということにさせてください🙇♀️
ちゃんとやった
ちゃんとやった?ってどういうこと?となるかもしれませんが、ブックブックこんにちは!と言いながら本の紹介を失念して盛り上がってしまった前2回の低クオリティ回。
ようやく通常営業に戻ってきましたよ!......と言いたいところなのですが、すでにお聞きになった方はお気づきでしょう。はい。今回は「音質低クオリティ回」です。すみません。
リモート通常収録が久々すぎて、トラブル多発。
「マイクがない!」
「イヤホンが壊れたやつしかない!」
「SDカードがない!」
「Facebookビデオ通話だと録画できない!」
「Zoom無料版しかない!40分じゃギリ!」
「あ!Zoom有料アカウントある!」
とてんやわんやの収録開始。
おかげで妙なハイテンションでスタートです。Zoom録音のデータを編集して配信しております。レア回と思ってお楽しみください!
オープニングトークのツドイ文庫振り返り
ツドイ文庫にわたくしディレクター山本が参加しまして、ブックブック1周年カセットをお渡ししたお話、ようやく本編で公開できました。
遊びに来てくださったリスナーの皆様、ありがとうございました!
「神さん柳下さんにメロメロです」の合言葉、動画で撮らせていただけばよかった〜!むしろビデオ通話とかで繋いじゃえばよかった〜!と悔いても時すでに遅し......。精一杯、ことばにして伝言いたしました。
(リスナーさんからのありがたすぎる畏れ多いお言葉、ありがとうございました。。照れちゃって恐縮でなぜかニヤつきながら顔を覆って隠しながらリモート収録に立ち会っておりました🙈)
お便りでも1周年カセットについてコメントいただいていましたね!噂の写真はこんな感じでした。みなさん、聞きながらどんな毛もじゃもじゃを想像していたでしょう?
今週のテーマ「やわらかな日差しの中で読みたい本」
おたよりからのテーマは「やわらかな日差しの中で読みたい本」!なんて素敵なんでしょう。おふたりの選書はこちら。
柳下チョイス『水は海に向かって流れる』田島列島著(講談社刊)
神チョイス『ときをためる暮らし』つばた英子×つばたしゅういち 著(文春文庫)
どちらもまだ未読なので、ピクニックの準備をして芝生なんかでのんびりしながら読みたいなぁ。やわらかな日差し......最近遠のいている......。
というのも、今回はディレクターが岡山出張に行って撮影やら会食やらなにやらを終えた夜中の24時からホテルに戻って黙々と編集した音源なのです。翌朝も早起きして終日忙し予定な最中。遠い目をしながら、神さんの解説による『ときをためる暮らし』に憧れたりしました。(ディレクター日記を書いている今は、忙し山も少しは落ち着いてきています!)
余談で挟んでしまった犬に関連して、というわけではないですが、私がやわらかな日差しの中で読みたいと思った本はアクセル・ハッケ著/ミヒャエル・ゾーヴァ絵『僕が神様と過ごした日々』(講談社刊)。独特なファンタジーでありつつ、なんとなく外を歩きたくなるような1冊でした。
私はとにかくミヒャエル・ゾーヴァという画家が本当に好きでして、日本で個展が開かれたときには何度も足を運びました。映画『アメリ』のエリザベスカラーをつけた犬の絵などでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この本は小説も面白いけれど、読み終わった後にのんびりと挿絵をパラパラと画集のように眺めるのも好きです。
業界格言のコーナーが始まる......?
そういえばしれっと新コーナーが挟まっていましたね。その名も「業界格言のコーナー」。
柳下さんがたとえとして「寝言は寝て言え!」と言ってましたね。寝言は寝て言え、と聞くとどうしても思い出す愛用LINEスタンプがあります。
この味わい深いイラスト、BLANKEY JET CITYのベンジーこと浅井健一さんのスタンプなんです。ますます良いでしょう。
https://line.me/S/sticker/1125566/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail
新コーナー「業界格言のコーナー」が続くかどうかは、お便りをくださるみなさんにかかっています!おたよりもお待ちしています💌
さあ、先に言っておきますが来週も音質低クオリティが続きます!許してね!