どうぶつゆうびん局へようこそ!@郵政博物館
2日連続更新です。ヴォンボです。
前回のトルコ雑貨屋さんの記事を読んでくださったみなさん、ありがとうございます!note運営のおすすめにも選ばれてました。デイリー更新みたいなやつ。
さて、そんな前回でもちょっと触れていた郵政博物館の記事です。現在郵政博物館では9月9日まで『どうぶつゆうびん局へようこそ!-はしもとみおの木彫の世界-』展をやっています。明日までだ!急げ!
そもそも郵政博物館って何
っていうか普通に出てきてるけど郵政博物館ってなんやねんって感じですよね。郵政博物館はその名の通り郵政、郵便関係の歴史を紹介する博物館で、東京ソラマチの9階にあります。つまりソラマチ地下3階でやってるトルコ雑貨屋さんに行った人はそのままガーーッと上がっていけば入れるぞ!写真もOKだ!(受付で確認しました)公式サイトはこちら
郵政博物館は昔の郵便屋さんの制服とか装備の展示に加えて、おびただしい量の切手コレクションを収蔵しています。日本に限らず世界各国の切手です。例えば上の写真はオーストリアの1969年の「ウィーン歌劇場100年」記念に出された切手です。写真がゴミですけど実際に見るとすごくかっこよかったです(いろんなオペラの名シーンだと思われる)。
そうなったらやるのは推し切手探しだよね!よし!エドワードティーチは無し!解散!写真は「パラケルススはあるのかよ!?」と思って撮った写真です。ちなみにフランス、イタリア、オーストリアで探したけどサリエリもいませんでした。モーツァルト?たくさん居たよ!
ただ量が膨大な上に検索システムとかもなく、ただひたすら自分の手で引き出しを開けて目視で確認という手段しかないので、ローラー作戦はおすすめできません。
というわけで今回の企画展
そんな郵政博物館の一画で現在開催中なのが『どうぶつゆうびん局へようこそ!-はしもとみおの木彫の世界-』展。夏休みのキッズに向けた可愛い動物彫刻の展示会です。当然私もまだ7歳なので楽しんできましたよ。
はぁ~すでにもう100点じゃん。
木彫りの動物たちを作ってるのは彫刻家のはしもとみお先生。
例によってポスター見かけてフラッと立ち寄った企画展だったのでここで初めてお名前を知ったのですが、2006年ごろから継続的に個展を開いてらっしゃるようです。全国各地でやってるみたいなので知ってる方もいるかも?企画展にはご本人の作業映像なども上映してましたがナチュラル系美人の彫刻家っていうオタクの妄想から抜け出したような方でド肝抜かれました。
また、みお先生が郵政に関係ある人だから企画展をやっているということではなく、みお先生と郵政博物館がコラボした、ということのようです。郵便設備のジオラマに動物彫刻が飾られています。文字にするとすごい攻めた企画だなおい。
いや~しかしこんなかわいい先生が作ってる彫刻はさぞかわいいものばかりなんだろうな~!実際ここに来るまでにちらほらイッヌやネッコのかわいい彫刻飾ってあったもんな~!
ジャングル、弱イモノ、シヌ!
これはオランウータンのキューくんとチンパンジーのマックス親子。これわかりにくいけど(近づけない配置になってる)めちゃデカいです。迫力がありながらも威圧感はないというか…不思議な作品でした。みお先生は実際に会った動物たちをモデルに作品を作ってるらしく、一つ一つにモデルの動物たちの名前や出会いなど説明が書いてあります。どこにでもいそうな犬や猫の彫刻にもちゃんと素性の紹介がありました。
これは一風変わった作品で、最後の晩餐を動物の彫刻で再現したもの。ウサギがユダかな?よく見るとイエスの肩に白い蛇が乗ってます。
で、これが私の一番のお気に入りの子ヤギのチョコちゃん。これサイズ感といいポーズといいとんでもなくかわいい。木彫りなのにふわふわしてそう。ちゃんと写せてないんですけど目もすごく綺麗なんですよ。このチョコちゃんはマジで引くほどかわいい。
今回の企画展のいいところは作品によってはおさわりOKだったとこですね。彫り跡を指でなぞれるのはとても貴重な体験だと思います。毛並みとか触ってるうちに本当にもふもふしてるような気がしてきて癒されました。
写真で紹介した以外にもまだまだめちゃたくさんの動物たちがいました!キューくんも迫力大ですがもっとヤベェ奴もいます。あえて載せてません。
それと、残念ながらお土産コーナーにはあまり先生のグッズはありませんでした。ポストカードがあったから購入。あと先生オリジナルの印?を押したハガキを送れるサービス?があったっぽいけど7歳なので理解できませんでした。
というわけで郵政博物館の『どうぶつゆうびん局へようこそ!-はしもとみおの木彫の世界-』展は明日まで!行くなら行け!
はしもとみお先生公式サイト・アカウントなど↓
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