［思ったよりずっとスターウォーズ］スター・ウォーズ／最後のジェダイ

映画感想の時間だ～～！

※今回の記事は現在公開中の映画の感想になります。ネタバレに注意してください。

『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』を観てきました。驚くべきことに『スターウォーズ/フォースの覚醒』は観てません。っていうかローグワンと間違えて観ただけだからなこれ！！

☆基本情報
『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』（原題：Star Wars: The Last Jedi）
公開年：2017年
監督： ライアン・ジョンソン
主演：デイジー・リドリー
ジャンル：ＳＦ、アクション、戦争、アドベンチャー
予告編

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今作はスターウォーズシリーズのエピソード８にあたります。４・５・６がルーク・スカイウォーカーが主役の旧三部作、１・２・３はアナキン・スカイウォーカーが主役の新三部作、７・８・９がレイが主役の続三部作と呼び分けられてるようです。９はまだ公開されてません。

ところでみんなどれが一番好き！！？私は５！！断然５！５！！５が一番面白い！！たくさん移動するし複数の戦況が平行するし、ＴＨＥ中編って感じの大暴れ感が大好き！！

というわけでエピソード８が嫌いなわけないんだよな。

正直前作見てないし、エイブラムスが監督って時点でて～んで期待してなかったんですけど（許されざるスタートレック）、びっくりするほどハチャメチャスターウォーズしてましたね。っていうかよく見たらエピソード８だけはエイブラムスじゃない人が監督してました。そのおかげかどうか知りませんが「これマジで21世紀の映画？」ってくらい旧三部作のノリでした。全体的なドタバタアドベンチャー感もそうなんですが、カメラワークとかシーンの切り替えとか、オシャレすぎず見やすく、だけどワクワクするように！って印象で、うわ～～ちびっ子たち是非見てくれ～～という気持ちになりました。

前作未見なのでレイやフィンやカイロレンに会うのも初めてだったんですが３人ともそれぞれ魅力があってよかったです。レイもフィンもめっちゃかわいいね。なんだあれ。前作絶対観ます。

個人的に一番うれしかったのは老ルーク・スカイウォーカーの描き方。もうずいぶんな年だし伝説のジェダイなので老獪で威厳のある男にはなってるのですが、昔のアホの子感も惜しまず盛り込まれていて「ルークそういうとこある～！」となぜか涙が出てきます。葉っぱでからかうとこも好きだけど、あんだけジェダイの遺産が～って立派なこと言って本を守ろうとしてたのにヨーダに「でも読んでないんじゃろ？」って聞かれて「え～と…」ってゴニョゴニョしてたとこガチでルーク・スカイウォーカーでしたよね（？）マークハミルの演技もすごいんじゃないのかなあれ。本当にルークが年を取ったように見えたもん。

そんで新規キャラのカイロレンですけど、最初はなんだこいつ顔も特にかっこよくないしと思ってたら中盤からグイグイ好きになっていって自分でびっくりしました。あの全然うまくいかない感じ。顔が若干陰キャっぽいのと最高に合っていてキャスティングした人神だなって思いました。カイロレン全然うまくいかない。ルークと対峙したとことかほんとかわいそうだった。ていうかルークの弟子になった時点でかわいそうっていうか…そして視聴者の多くはルークに肩入れしちゃうだろうからメタ的にもかわいそう…。これからどうなっちゃうのか目が離せない人物になりました。前作絶対観ます。

いやもう本当に、こんないい歳してこんなワクワクしていいのか？ってくらいワクワクしました。スターウォーズは偉大だ…。