5月18日。

今日は実家に行った(帰った、と書くと誤解を生みそうなのでこう記す)。
甥っ子を1週間ほど預かるらしく、母は幼児相手にマンツーマンで大変そうだった。

実家は自転車で1時間弱の距離。
涼しい日ならいいが、今日はなかなか失敗だった。
到着した時点で既に私もドラゴンも汗だく。
着替えを持ってきておいて良かったと思う。

甥はかなり喋る。というかずっと喋っている。
「海とは何か」「トランプは何故13までなのか」「(私が)今住んでいる家をどうして選んだのか」「河童とは」など答えに詰まる質問が多い。
何が正解かわからないので、とりあえず大半をイカの玩具のせいにしておいた。

そう、イカの玩具については是非記しておきたい。
手のひらサイズで押すと空気が出て音がするというアレだ。
最初は、甥がイカを車(の玩具)で轢く遊びをしていた。

母が止めてもやめないので、私がイカの気持ちを「うぇぇ〜、やめろぉぉ〜」と代弁する。
その声が怖かったようで、甥はそれ以降イカを恐れるようになった。話はここで終わらない。

悪ノリした母が、甥の背中にイカを入れるという暴挙に出たのだ。
甥は号泣。不謹慎だが面白かった。

あとは、車の玩具やボールをドラゴンと取り合っていたのが印象的だった。
ドラゴンも「奪われて怒る」という感情を身に付けた(目覚めた?)らしい。
ちなみに、ここでも母は定期的に甥の背中にイカを入れようとしていた(言葉だけだが)。

そうこうしている内に父が帰宅。
ドラゴンを見て非常に嬉しそうにしていた(親戚中で1番ドラゴンにメロメロなのは実は父ではないかと疑っている)。
ドラゴンは実家に泊めるから、私だけ自宅に戻っても構わないとまで言われた。凄まじい溺愛ぶりで何より。

他にも色々書こうと思ったのだが、如何せん楽しかったので筆が進まない。
今日もドラゴンが早めに寝てくれるといいのだが。


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