2022.07.09 ガンバ戦
土曜日にセレッソと戦い逆転負けを喫し、水曜日の試合は、鳥栖の事情で延期になるという、明るい話題が無かった1週間でした。
そこは考えようで、思いもかけず休養を取ることができた、とポジティブに捉えて、心も体もリフレッシュして試合に臨んでほしいと思っていました。
なかなか良かった前半
コロナ陽性ということで選手1人が出場不可、濃厚接触者ということで監督が指揮できず、という状態でした。
そんな状態にもかかわらず、全体を通して見ると、点を取る気持ちが現れていたし、前を向くことも出来ていたと思うので、見ていて面白い試合でした。
開始早々に得点できて、面白い試合になりそうだ、という予感はしました。
けれども、その直後の開始7分でガンバに退場者が出た、というのは、お互いにゲームプランが崩れたという点では、ちょっと残念な出来事になってしまいましたね。
フロンターレとしては、集中力を切らさずに丁寧に攻め続けることができたので、前半に4点を取ることができたのは良かったと思います。
相手が1人少なくなったとはいえ、雑にロングボールを入れたり、適当なパスを出すこともなく、いつもどおりの攻撃をしていたのは、面白かったです。
ちょっと残念な後半
後半もフワッと入ることもなく、丁寧に攻撃が出来ていたのは良かったのですが、なんせ点が入らないのは残念でした。
とは言え、攻撃が全然だめだった訳ではなく、きちんとゴール前までは行っていましたし、本当に惜しいシュートもいくつかありましたので、悲観するほどのことでは無いのかもしれません。
けれども、ゴール前での明らかな技術不足を何度も見せられ、昨年からの成長が感じられないと、なかなかにがっかりさせられます。
チーム内の連携は、時間が必要な部分もありますが、個人スキルを上げるのは、もっと短い時間で上がるものだと思います。
実際に、数試合で上手くなっている選手も何人か居ますので、努力の差なのかなぁ、と思うと残念でなりません。