ナポリタンですが・・
noteのネタに行き詰まり、何か無いものかといろいろ考えてみるが、
・・・・う～ん何も浮かばない。
過去に書き溜めたnoteの記事は全て削除してしまったし・・。
新しくアカウントを立ち上げたのは良いが、今まで創作する事に拘っていて、ノンフィクションものでもベースネタに奇麗な脚色を施す事に注力していて、何かこう力を抜いた物を軽く書いてみたいという思いはそこそこあったのですが・・。
と言う事で、私が今まで自分のクックパッドに投稿していたレシピをここnoteの場を借りて再掲載して行こうかなと思った次第です。結構普通じゃないレシピがあるので、楽しめると思います。（味は全く自信無し！）
それではその一発目、さっそく行って見よう！
#１ 本格派ナポリタンの巻
では記念すべき初回はあのナポリタンです。
日本人のDNAに深く刻み込まれたあのパスタ。
私が子供の頃は世の中にはパスタと言う言葉がまだ珍しくて、
「スパゲティ」
と呼ばれるのが一般的でした。しかも基本二種類しかなくて、
学校給食でも「ナポリタン」と「ミートソース」の完全二択でした。笑
さて、今回は本格派と謳っていますが一体どこが本格派なんだ？と思われますよね？
ちょっと前振りが長くて恐縮ですが、そもそものナポリタンとは・・
以下抜粋記事ですがご覧ください。
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ナポリタンの発祥の地は、通説では1927（昭和2）年に横浜・山下町で開業した老舗「ホテルニューグランド」と言われています。
ちなみにこのホテルは、ドリアやプリン・ア・ラ・モードの発祥の地としても知られる、日本の洋食のメッカです。
ナポリタン誕生の経緯
終戦後日本が米軍によって占領されていた頃、ホテルニューグランドはGHQ（連合国軍最高司令官総司令部）将校の宿舎として7年間にわたり接収されていました。
そして、米兵たちはその頃、茹でたスパゲッティに塩とコショウで味付けをし、トマトケチャップを和えたものを昼食や夜食としてよく食べていたそうです。
そんな彼らの粗食を見かねた二代目総料理長の入江茂忠が、ケチャップの代わりに生のトマト、玉ねぎ、ニンニク、トマトペースト、オリーブオイルを使ったオリジナルソースを考案。
炒めたハムとマッシュルームを加えたスパゲティとこのソースを和え、仕上げにパセリのみじん切りとパルメザンチーズをふりかけた一品を完成させました。
このメニューは「スパゲッティ ナポリタン」と名付けられ、今でもホテルニューグランド１階にあるコーヒーハウス「ザ・カフェ」で、当時のままの味を楽しむことができます。
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長い前置きでした・・ごめんなさい。
さて、このデフォルトのナポリタンを再現するのは結構大変で、
いくつかの要件をきっちりと満たしてあげる必要があります。
一部でも妥協してしまうと上手く行きません。
ですから日ごろから料理に対する熱意を持った方向けのレシピであると思っています。
たかがナポリタンなんですけど、その奥は深いですよ～。
では材料です。
材料 （２人分）
パスタ2.2ミリ 200ｇ
玉葱 1/2個
ピーマン 1個
ソーセージ お好みのもの８０ｇ程度
ケチャップ １５０ｇ程度
サラダ油 大さじ３
バター １０ｇ
ウスターソース 大さじ１
こんなところです。
この太さ２.２ｍｍのパスタが曲者で、基本街中には出回っていません。
amazon等の通販でしか入手できないのがネックですが、それこそがこのレシピの屋台骨！これより細いパスタではまるでダメダメになってしまいます。
後の材料の入手は全く問題ないので、この極太パスタを手に入れる事から
このお料理は始まります。
以上がPOINT１.
POINT２.は麺の茹で時間です。麺のメーカーにもよりますが、基本１２分から１６分茹でます。これはアレンジしたものでは無くてメーカー指定の茹で時間。もはや讃岐うどん級のそれ！
更にこの原初なナポリタンは「アルデンテ」が禁忌なんです！
茹で上がった麺は冷水で冷やした後、基本一晩冷蔵庫に放置します。
当初この辺の所を待ちきれなくて端折ってしまったのですが、やはりしっかりとセオリーを守ったものとは雲泥の差であった事を申し添えます。
さて、POINT3.
これはケチャップ技です。
ケチャップに技なんかあるのか？と叱られそうですが、
これがあるんですよ・・。笑
まず、分量のケチャップをフライパンに落とし、中火から弱火で気長にソテーします。大体10分から15分。水分が飛んで量が減って行きますが、随時水を足しながら、総量をキープします。
ポイントは以上の三点。
ここまで出来たらもうほぼ完璧に素晴らしいナポリタンを再現できますよ！
具材をソテーし、ケチャップ、調味料を入れ、冷蔵庫から出してきたブヨブヨしたパスタを合わせましょう。
では出来立ての熱々をどうぞ！・・・ほら、バカクソ美味しいでしょ？笑
以下は私のクックパッド、「うみねこキッチン」です。参考にして下さい。
https://cookpad.com/recipe/5183674