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父の愛「Silence of love」



前回の記事タイトルは「母の味」
だからと言う訳ではないけど、今回は「父の愛」です。

どちらもタイのCMからの引用ですが、前回以上に涙が止まらない作品です。

人の感情って何度も同じ経験を重ねると刺激に慣れて薄まって行くものですが、この手の映像、物語は何度見返しても心に刺さってしまう・・。
それって私だけなんだろうか?
人それぞれの生い立ちによって受け取り方は様々なのだろうけど、なんだか最近泣いてばかり。ww


聾唖者のお父さんと思春期の娘の対立。
お父さんは一生懸命に子育てをしているのですが、娘は普通のお父さんではないことをからかわれ気に病んでいます。

お父さんは自分が普通のお父さんと違うことを恥じてはいませんが、娘に対してはパーフェクトなお父さんでないことを申し訳なく思っています。

「It’s my kid’s birthday today.」

娘の誕生日。
お父さんはケーキを買って待っています。
娘に充てた手紙を持って、自分がパーフェクトな父親ではないことを謝ろうと待っています。

タイ語なので、詳しくは何と言っているのかわからない部分もありますが、何度も繰り返し見て、意味が解ってくると、涙が止まらなくなってしまった。


作家がいて、プロデューサーがいて、ディレクターがいて俳優が演じ映像クリエイターが仕上げる・・。
しかも企業の宣材であるのだと分かっていても、この涙腺に受ける完璧な攻撃を一ミリも防ぐ事が出来ないでいる自分。

あぁ、四の五の考えずに素直に泣いてしまおう・・。


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