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ジェイクとエイミー
私は自分の愛用品やその他のお気に入りに何故か名前を付けてしまう。
実は、過去に登場したサンダーバードやシャドウ以外にも多くの子分達が存在します。
普通に考えればナンセンスで幼稚な事なんですが、実はこれが有るのと無いのとでは大違い。
名前を付けると不思議に愛着が涌き、たとえそれが工具であっても大切に扱うようになってきます。
チャリの修理中、スパナやプライヤー等の工具に、
「ヘイジョニー、もう少し、もうちょい締めてみようぜ!」
なんて声を掛けながらやっていると。
見ている人は、コイツ気持ち悪い、と思うらしいですが・・。笑
そんな変わった癖はたまたま室内に入って来た「蠅」などの昆虫にまでも適用されてしまい、蠅が盛んに交尾するペアなら、間違いなく
「ジョニーとキャサリン」
と呼ばれたりします。
ジェイク・ペロウタ&エイミー・サンチャゴ
この名前を聴いてピンと来た方いますか?(アトデカタタタキケンアゲマス)
海外TVドラマ「ブルックリン-ナインナイン」の名コンビ(バカップル)なんですが・・。
先日、PCデスクに座ってこのドラマ(Netflix)を観いていると、モニターの左上で小さな可愛いハエトリグモがこんにちは~をしていたので、
思わず、
「ヘイ、ジェイク!」
と呼んでしまう。
ハエトリグモの雌雄はとても分かり易いので、この子は間違いなくオスだからジェイクなのでした。
暫く見ていると、ジェイクは前脚を左右にフリフリし出したので、
(求愛行動)
おや?と思い辺りを見ると、モニターの右角にメスのハエトリクモを発見!
ありゃりゃ、君はエイミーじゃないか!なるほどそういう事ね・・。
次第に距離を詰める二人。
そしてモニターの中でもラブラブに語り合う本家のジェイク&エイミー・・。
何だか微笑ましくて柿の種が進む。
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余談、
子供が小さい頃、我が家には家族人数分の自転車があって、
それぞれに「サンダーバード」の名が冠されておりました。
父、母、長女、二女の順に
サンダーバード1号、2号、3号、4号、です。
ですから我が家では「自転車」と言う名詞が「サンダーバード」に入れ替わっていて、不思議な会話が成立していました。
例えば、「自転車で行ったらええ」が「サンダーバードで行きゃええねん」
のようにオートマチックに翻訳されます。
でも「自転車屋」はあくまで「自転車屋」であって、「サンダーバード屋」はにならず・・なのでした。(謎)
だから、「昨日さぁ、サンダーバードで自転車屋の前を通ったやんか?・・。」
みたいになってしまいます。笑
実はこの変な通称に拘る法則は、幼い頃から彼女達に強烈に摺り込まれていて、(二人とも嫁に行っているのだが・・)
未だに日常会話中に、
「その傷、どしたん?」
「これな、サンダーバードでコケてん・・」
なんて事になってます。(真顔)