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売場改善・MD改善、商談に活かせる商圏・店舗・売場の見方を学ぶ~店舗・売場観察力育成講座

こんにちは。流通経済研究所では、「店舗・売場観察力育成講座」をライブ配信とオンデマンド配信にて行います。これまで145社・320名以上の方が受講された本講座。今回は12月にスタートする2024年度下期講座を前に、その内容をご紹介します。


店舗・売場観察の意義

 店舗や商圏、売場を客観的に観察し理解することは、メーカー・卸、小売業にとって、MD改善、売場改善を行ううえでの基礎となる活動です。

 メーカー・卸にとって、取引先小売に対し説得力のあるMD提案を行うためには、POSなどのデータ分析に基づく課題の明確化に加え、販売現場である “売場” の理解が不可欠です。売場を確認することで、問題の原因が明らかになったり、売場から解決策のヒントが得られることも少なくありません。
 
 小売業にとっても、ストアコンパリゾンにおいて競合店舗だけでなく、自社の店舗も客観的に観察し、比較・評価を行い、お客様に支持される売場であり続けるための改善を絶えず行っていく必要があります。

「店舗・売場観察力育成講座」とは

 本講座では、

✔ 食品スーパー、ドラッグストアにおける店舗・売場の見方の習得

✔ 特定売場だけでなく、フロア全体・商圏・立地の視点から店舗・売場の特長と課題の把握

✔ 客観的な売場理解のためのフレーム・原則の習得

といった、商圏・店舗・売場の観察から特徴を理解し、改善点を考えるためのフレームや原則を習得することを目的としています。

ご受講をおすすめする方

消費財メーカー・卸売業・小売業の方で、

  • 売場を見るための基本的な知識を習得したい方

  • マーチャンダイジングや棚割あるいはフロア全体の改善を担当される方

  • 小売業向け提案に売場課題を織り込み、説得力を持たせたい方

におすすめです。
※業種により参加をお断りする場合があります。予めご了承ください。

カリキュラム・講師

カリキュラム

1. 売場観察の目的と考え方

2. 店舗環境の理解
 ・商圏の範囲と世帯特性
  - 商圏の範囲
  - 商圏の特徴を知るには
 ・立地特性と買物ニーズ

3. 店内全体の見方
 ・店内買物行動とフロアレイアウト
 ・店舗全体の品揃え特徴の把握
 ・店内販促のチェックポイント
 ・定性情報の記録

4. 定番売場の見方
 ・売場位置と客動線
 ・売場の特徴(売場規模、棚割)
 ・価格を記録する4つの視点
 ・品揃えの特徴の見方

5. 観察結果の記録と本講座のまとめ
 ・観察結果のまとめ方とテンプレート
 ・携行メモの作成とテンプレート
 ・講義内容の振り返り

※パートごとに観察結果を集約するためのテンプレート例をご提供します
※都合により、プログラムに変更が生じる場合があります

講師

祝 辰也(いわいたつや)
公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 ビジネススクール統括
プロフィール:
・ 外資系金融サービス会社を経て、1992年流通経済研究所入所
・ 2003年から2015年まで小売向けデータサービス会社、市場調査会社に勤務
・ 2015年4月流通経済研究所に復帰、現職
・ 公開講座の他、個別企業(メーカー、卸、小売)向け研修を数多く担当

講座の概要

○ライブ配信:2024年12月6日(金)13:00~17:30
○オンデマンド配信:2024年12月13日(金)~2025年1月29日(水)
※本講座はライブとオンデマンド(録画視聴)の両方でご受講いただけます
定員 :30名
費用:1名につき36,000円(消費税込み39,600円)
申込締切 : 2025年1月13日(月)
※ライブで受講される方は2024年11月29日(金)まで

👇詳細・お申し込みはこちらよりご確認ください👇

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