ASA(AppleSearchAds)のCPA上限設定は、他の広告媒体とちょっと違う仕組みで動いてそうなのでメモしておきます。
まずはヘルプから↓
例)設定しているCPAの上限が1,500円、コンバージョン率=50%だった場合、最大CPTは750円に設定されます。
同一グループ内に登録されているキーワードの最大CPTの設定金額が、750円を下回る設定の場合は、その金額が適用される。
今回の場合だと、同一グループのキーワードに最大CPT500円の設定がなされていた場合、500円が適用される、という意味になります。
逆に上回る最大CPTの設定がなされていた場合は、750円が適用される仕組みのようです。
これを読んでいて思ったのは、グループに設定するデフォルトの最大CPT設定を適切にしておかないと、知らず知らずのうちに低めの最大CPTになってしまうこともありそうです。下図のようなケースですね。
そもそもコンバージョン率はいつの段階の値を使用するのかとか、その辺りは私もわからないですし、Appleも機会損失につながる可能性があるので上限CPAは設定しないことを推奨していないので、あんまり使う機会はないかもですが、知らず知らずのうちに機会損失してしまわぬように、ということでメモしておきました。
それでは。