イラストレーター二人展 終わりました③
10月2日から13日に行った、二人展のことを続けて振り返ってゆきます。
今までの記事
今回挑戦したことの一つ、ウッドバーニングを使った大きめの作品製作。
まだウッドバーニング歴はそんなに長くはないのですが、知っている範囲でご紹介すると、
熱した専用のペンで、板に線を焼き込んでいくような感じです。
焼き込んでしまうので、やり直しはできません。
また、板の目があるので、どうしても線が歪んでしまう場合がありますが、
それはウッドバーニングならではの味として感じてもらえたらなと思っています。
(作品写真の中の、黒っぽい線がウッドバーニングの線です)
焼き込みながら、香ってくる木の香りもなかなか良いです。
制作手順として、まずはレーザーカッターの工房でカットしてもらった板に下絵を描いて、ウッドバーニングでなぞる。
その上から、ジェッソを塗って、再度ウドバーニングでまたなぞる。
そして色鉛筆やアクリル絵の具で色付け。
最後に、マットニスをかけています。
今回は縁にポンポンをつけてみました。
小さい作品も作りました。
仕事を抱えながら展覧会準備はとっても難しくて、展覧会前はあれも作ろう、
これも作ろうと思ったり、あんなことも、こんなことも挑戦してみよう!
とは思うものの仕事との両立は本当に難しい。。
でも仕事のイラスト制作にとっても、個人のこういう制作活動にとってもお互いがいい影響をしあっているはずなので、
これからもできる限り展覧会活動は続けていきたいな。。。と思っています。
展覧会をすると、いろんな方の感想を聞けたり、さまざまな出会いがあったりします。
いつも引きこもりで、制作活動をしている身としては、とてもありがたい機会です。
(決して、引きこもりたい訳ではないのですが、どうしても仕事に集中していると引きこもってしまいます><)
今回はCafe rinのオーナーさんが声をかけてくださって実現した展示。
ずっと応援してくださっていて、本当に感謝しています。
cafeのスタッフの皆さんや、cafeのお客さん、一緒に展示をしてくださったmimiroさん、展覧会を見にきてくださった作家さんやお友達、知人、仕事関連の編集者さん。。。本当にありがとうございました。
次回は、展覧会で販売したオリジナル雑貨のことなどを書こうかなと思います。
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