イラストレーター二人展 終わりました①
先日、八王子のcafe rinさんでイラストレーターのmimiroさんと、二人展を行いました。
約二週間にわたる展示の中で、たくさんのありがたいことや、キラキラしたことがあった一方、自分の心の葛藤やもがき(?)もありました。
でも今思うと、
ありがたいこと・キラキラなこと > 葛藤、もがき
だったなと思えるし、それをちゃんと心に刻んでおきたいなと思うので、
noteに残すことにしました。
新しく挑戦したこと
ウッドバーニングを使った大きな作品作り
スマホケース受注販売
インスタライブ
ウッドバーニングを使った作品はこんな感じです。
板をレーザーカッターで切ってもらい、その上からウッドバーニングで線を描き
色鉛筆やアクリル絵の具で着彩しています。
板の木目によって若干線がガタガタになってしまいますが、
それがいい味になっているかなと思います。
スイーツの世界で楽しく平和に、愉快に暮らしている子たちを描きました。
普段、お仕事で動物のイラストを描くことが多いので、
その子たちが、違う世界でものびのびとはしゃいでほしいなーと思い、
空想のスイーツの世界へ旅立ってもらいました。
個人的には、自分の思考を解放したくてこうなったのかもしれません。
気がつくと偏った視点で目の前のことを捉えていて、それが自分の心を苦しめて悶々としたり、それが結果的に絵を描くとき、筆に勢いがなくなったり。。
世の中の当然も、本当は当然じゃいけないこともいっぱいあるし
心の中でこの壁みたいな何かを壊したい思い、
そして少し壁の穴を開けては、散らかった心を改めて整理したい思い。
反対に、全く意思を無にしたい気持ちになったり、心があっちこっちに行きつつ、
でも、絵の中に生まれてくる世界に少しの希望を見出しながら、描きました。
そんな精神状態は、自分が自分を磨いていくときの石だらけの砂利道を
かき分けながら進んでいる状態なのかもしれません。
こんなふわふわな絵を描きながら、そんなことを考えています。
今日はここまで。
次は展覧会の振り返り②を書こうと思います。