外務員試験2種
試験が終わって思ったこと
3月29日(金曜日)に外務員2種を受けました。難易度はさておき、文系のおばさんにとっては準備期間そのものが骨を折る過程でした。
なんとか無事合格しましたが、試験前に知っていればよかった点がいくつかあって、それを共有したいと思います。
周知の通り、外務員は日本証券業協会によって認定される資格ですが、試験の運営はプロメトリック株式会社によって行われています。このため、試験の申し込みや問い合わせ、試験会場に関することなどは、プロメトリック社に直接連絡する必要があります。また、試験はCBT(Computer Based Testing)方式で実施され、コンピューターを用いて行われます。初めでの方にとっては、理解しやすい一方で、慣れない点もあるかもしれません。
CBT方式
パソコンで行われるため、従来の紙ベースとは異なって、受験者全員が一斉に試験を開始するのではなく、到着した順に順次案内される方式でした。空席の準備が完了となり次第、次の受験者が案内される、前の人が操作を終えて立ち去ったら次の人が操作を始めるような、銀行のATMを利用する際に待っている感じに似ています。(変な例えでごめんなさい)
CBT方式は、できないレベルではないですが、紙ベースに慣れている Old Schoolな私は問題に集中しづらく、慣れるまで相当時間がかかりました。電卓は画面の中(各問題の左下)に組み込んでありますが、最初はそれすら見つけられませんでした。
慣れていない方は、パソコンで似たような試験を何回か試してみるといいかもしれません。※心理テストのようなものではなく、実際に採点される模擬試験を繰り返しチャレンジすることをお勧めします。
到着時間
注意事項にも書いてありますが、テスト時間15分前に受付が終了となります。ですので、試験開始時間ではなく、受付終了時間を目安に到着した方が無難です。
私はプロメトリックのお茶の水本社で受験しましたが、ビルの入口や受付場所を間違えてしまい、ギリギリの時間まで走り回りました。お茶の水本社は外務員試験だけではなく、ほかの資格に関する試験もたくさん行われているようなので、万が一のために、試験開始時間30分前には到着することをお勧めします。
結果照会
試験終了時に画面上でも確認できますが、同時に結果照会リンクが登録メールに届きます。前は受付で合否の紙を渡していたそうですが、今はメールで届いたリンクに接続し、個々にオンラインで確認できるようになったので、受付で確認することは一切ありません。※注意点:英語版のリンクですが、名前のところはなぜか漢字の苗字を入力ないと結果が表示しないです。当然アルファベットと思い入力したところ、携帯もパソコンもエラーになったので、電話で問い合わせしました。
勉強法に関しては、様々な方が紹介していますが、テキストよりも問題集を中心に学習した方が記憶に残ると思います。200%文系の私は、定義一つでも徹底的に理解しないと次に進めなかったので、通常よりも時間がかかりました。
せっかくなので、私が理解しやすかった方法など今後アップしていきたいと思います。
大変かもしれませんが、問題集を解いていくうちにノウハウが見えてくると思いますので、準備している皆様の幸運をお祈りします。