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ヴォーカルレッスン〜メロディーライン〜

オリンピック男子バレーの準々決勝イタリア戦は手に汗握る戦いで、とても熱くなる試合でした。
多くの夢と希望と感動をありがとう‼︎

さて本日は、歌う際のコツとして、メロディーラインをつくるということにフォーカスしていこうと思います。

メロディーラインをつくる』とはどういうことか。
これはつまり、

1つ1つの音を線で繋げる


ということです。

「え?歌詞を読んで歌ってるんだから音と音なんて繋がってるでしょ?」
と、思われた方は是非ご自身の歌を録音して、今までの歌い方と、私が本日記載していくコツを実践した歌い方の2つを録音して聴いてみてください。
違いが明らかにわかるはずです。

では、1つ1つの音を線で繋げるとは何か、またそうではない歌い方との違いは何か、というと、

1つ1つの音を線で繋いでいない歌い方というのは、1本の指でピアノを弾くようなもの。
そして、1つ1つの音を線で繋げるというのは、分離した5本の指で(5本の指をそれぞれコントーロールして自在に操れる)ピアノを弾く、ということです。
これはつまりどういうことかというと、

次の音を弾くまで前の音を伸ばしておく


ということです。

多くの方が、次の音ばかりを意識し過ぎて、今その瞬間出している音をなおざりにしています。
もちろん、次の音に意識を向けなければ音楽を進ませることはできません。
しかし、今その瞬間出している音に意識を向けることができなければ音を線にすることはできません。

ここで難しいのは、歌いながら今その瞬間と、次の音の両方を意識することはなかなかできないことです。

そこでオススメなのが録音です。
今はスマホのアプリなので簡単に録音することができますし、音質も申し分ないので是非使ってみてください。

今その瞬間に出している音と、次に出す音を意識して、1つ1つの音を線で繋げることができたら、今度は、普通に話しているように言葉(歌詞)にしていきます。

歌うようにしゃべる。
しゃべるように歌う。

「普通に話しているように言葉(歌詞)にする』については次の機会に。

今その瞬間に出している音と、次に出す音を意識して、1つ1つの音を線で繋げて歌ってみてください。
綺麗なメロディーラインだできると、ワンランク上の歌い方になりますよ!

あなたの歌を楽しんでいただけますように。

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