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音楽を始めてみたい!〜何の楽器にする?〜

「音楽はやってみたいけど、何の楽器が自分に合っているかわからない。」
「いろんな楽器に触れてみたい」
という方がいらっしゃると思います。

私は前職で講師研修(レッスン研修)を多く行っていたこともあり、様々な楽器に触れることができました。

あくまでも個人の感想にはなりますが、人によって選ぶ楽器が異なりますが、それぞれの楽器に集まる人の傾向は似ていることが多いです。

例えば、ヴォーカルであればポジティブで自分を主張することが得意。
またあっけらかんとした人が多いです。(笑)
コロナ禍で多くのレッスンがオンラインになっている中、ヴォーカルは比較的対面のレッスンにいらっしゃる方も多かったです。

ピアノを長く続けている方は、一人黙々と真っ直ぐに練習を続け追求していく方が多いように思います。
皆さんもピアノを選ぶ傾向の方というのは、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。

また、私が個人的に面白いと思うのは、“サックス”を選ぶ方の傾向です。
たまたま私の周りにはサックス奏者が多いのですが、とことん根明の方と“自称”真逆の方に別れるような気がします。
“自称”というのは、本人は「人前に出るのも嫌だし、家で1人でゲームしてるのが好き。人付き合いは苦手…」と言うのですが、こちらから見るとコミュニケーション能力が高いし、頭の回転も早い…
サックスはこの2つのタイプに分かれるような気がします。

また、ギターを選ぶ方は、機械いじりが得意な人が多いです。(笑)
あくまも個人の意見ですが。
そして、ギターはヴォーカル同様メロディを担当する楽器でもあるので、人前に出るのもそこまで苦ではない方が多いように思います。

逆に、ドラムベースなどの方は、自分から前に出ようとするのではなく、一歩引いたところからしっかりと支えるのが上手な方が多いです。
特にベースの方は、俯瞰して物事を冷静に見ている方が多いようにも思います。
ドラムの方は、支えるのも得意だけど自己主張もはっきりする方が多いように思います。

ヴァイオリンは、繊細で真面目で細やかな方が多いように思います。
ヴォーカルはこの対極にいる方が多いですね(笑)
個人的に、ヴァイオリンは楽器に対しての憧れがあるので、ヴァイオリンを構えている姿を写真に撮ってアイコンのしたい(笑)


私個人の見方なので一概には言えませんが、選ぶ楽器によって人の傾向が決まっているように感じましたし、講師間でもこれはよく話題になります。

始める楽器に悩むことがあれば、自分と同じタイプの方が集まる楽器を始めてみるのもいいし、反対に自分とは真逆の人がいそうな楽器のレッスンに行ってみるのも楽しいと思います。

音楽教室によっては、都度楽器を変えられるコースを設けているところもあります。
「今日はヴォーカルのレッスンに行くけど、次はサックスのレッスンに行ってみようかな。」
といった通い方ができるのも良いですよね。

皆さまが音楽に触れて楽しく過ごしていただけると幸いです。



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