「まだ本当に好きな人に出会えてないだけだよ!」←これ無敵すぎる
こんなに人によって違いがでることってないよなと思うのが恋愛観。私はそもそも人を好きになることが少ない?というか人生で「好きな人がいない」期間の方が長いです。
でもずっと誰かしら好きな人がいる人もいますよね。友達に聞いてびっくりしたのが、そういう人は好きな人がいない期間がなくて、いま好きな人が好きじゃなくなるときというのは別の人を好きになったときなんだそう。暫定一位が入れ替わっていく感覚なんですね。
これを聞いて本当に驚いて。こんなに感覚が違うものなのかと。そして絶対にこういう「恋愛体質」な人とわかりあえることないんだなと思うことがありまして。
こういう恋愛観を持っている人に「好きな人がいない」「恋愛しなくてもいいかなと思ってる」などと話すとかなりの確率で「まだ本当に好きだと思う人に出会えてないだけだよ~」と返ってくるわけです。
こういうこと言う人とは完全に考え方が違うんだなーと思います。
これ言われると正直ズルいなーって思うんですよね。だって否定できないじゃないですか。この理論ってずっと好きな人がいない人生を終えて初めて否定できる。つまり生きている間は理論的に否定できない。ズルいよね…
いまどきの20代、彼氏彼女がいる人のほうが少数なのかなと思っています。恋愛・結婚しなくても幸せになれる世の中、なんて言います。それでもやっぱり「恋愛至上主義」みたいな風潮を感じませんか。
恋愛しなくてもよいと思っているよ~と言っているのに「まだ本当に好きな人と出会っていないだけ」という無敵の言葉で恋愛中心の世界観に包摂しようとしているような、飲み込まれているような感覚?だってこれって「とはいってもいつかはあなたも恋愛しますよね」という意図の裏返しだと思うから。決めつけられているような感覚になるのかもしれない。
そして恋愛の世界観に勝手に私を引き込んでおいて、「恋愛中の幸せな私は一歩先で待っているよ」と言われているような?ちょっとひねくれすぎ?笑勝手にあなたの世界観に当てはめて見ようとしないでよ〜と言いたくなってしまうのは私が幼いからなのかな?
だからまあ、何が言いたいかと言うと、ただ「そういう考え方もあるよねー」と言ってほしいというだけです!自分らしく幸せに生きていこうね