【155話感想】黒岩メダカに私の可愛いが通じない【茶番回】

前回の続きから始まる。
母親から盗んだと思われるＢＢＱのチケットを
メダカに渡して2人きりでデートに誘う旭。

俺には戒律があるとメダカは言い訳をしつつ
予想通り頼みを断れず行くことになったが
チケットをよく見ると参加人数が6人以上が条件と書いてあると
メダカに指摘され、みんなで行く予定ならデートの誘いではなかったんだと勘違い。
それでもメダカは旭の姿は可愛かったと気持ち悪く思う。

結局、いつものメンバーでＢＢＱに行くことになったが
次は2人きりでデートをすると意気込む旭。
それに続いて朋もこれからメダカにどんどんアピールをする宣言。
それを片隅で見ていたメインヒロイン()のモナ。

次回に続く

感想

結局、みんなで行くのかよ（呆れ）

元からタイトル捻じ曲げてハーレム展開にしてゴミ漫画になったから
何も期待してなかったがあまりにも酷い茶番だった。

大体、メダカの戒律設定もロクに深堀り出来てないのに
都合が悪くなると俺には戒律が・・・と何度も連発されれば
流石に読み手はイラつくと思わないのかね？

一応過去にメダカの父親らしきやつが
女と仲良くするな、戒律を守れ！みたいな描写はあるにはあったが
大した話でもなかったから記憶になし。

そもそも女と結婚してメダカを誕生させたんだから
その時点で女と仲良くしてはいけないみたいなことを言う資格あるの？
自分が戒律破ってんだから人のこと言えねえだろって話(笑)

それに、相変わらずメダカに出てくる
ヒロイン達は恋愛に対して全力を出していない。
本気でメダカのことが好きなら、ＢＢＱのチケットに6人以上じゃないと
参加は出来ないと表記されてることを忘れるはずはない。

俺が旭の立場なら念入り
そのチケットを渡す本番まで眺めて確認してるだろう。
長い説明で書いてあるわけでもないから、よく見てればあんな大ポカをするはずはない。

つまり、旭はメダカに対しても恋愛に対しても真剣になってない証拠。
念入りに準備をすることすら怠り出来てなかった時点で。

それとも作者は旭のキツい性格を調和しようと
デートの誘いでベタベタな展開で露骨なポカをさせれば
可愛い！萌える！とでも思われると思ったのか？

俺から言わせれば可愛いどころかはぁ？としか思わなかった。
逆に要領の悪さが目立ってイライラしただけ。

恋は戦いだみたいなことを過去に言ってたわりには
本番であんなミスを犯す時点でだらしないとしか言いようがない。
戦場で武器忘れて来たぐらいアホと同じ。

この作者はなにをしてもキャラが可愛くならないね。
元々出てくるキャラは性格がキツいが、メダカの前では厚化粧で武装して
みんなで仲良く露骨にメダカ様に媚びてるだけだから当然と言えるが。

次回は旭と二人きりにさせて
ヨイショする描写が用意されるんだろうと予想できる。
なにをしても茶番にしかならないのは作者の技量不足が原因。
キャラをしっかり深堀り出来ないままハーレム進行させるとダメになる