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天声こども語 2024年12月22日

#だるまストーブと火だるま

だるまストーブはかつて冬の風物詩だった。駅や学校、会社などに置かれた。だるまのような形で金属製の暖房器具。
だるまは元々、インドから中国に仏教を教えた僧侶の名前。長い間座禅をし、手足がなくなった伝説がある。倒れても起き上がる根性をたたえ、日本各地で作られた。
去年の今頃、当時の岸田首相は政治改革に「火の玉になって取り組む」と言ったが、「もう火だるまだ」と話題になり、今は石破首相が火だるまのようだ。(198文字)

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