5年日記に挑戦しようと決めた師走
あと1週間で2024年が終わろうとしている。
今年もあっという間であった。
あっという間すぎてなのか、年のせいなのか、どう過ごしたのか記憶があまりない。
去年の終盤から今年の4月までは長男の大学受験に費やして過ぎた。
5月に入りやっと落ち着いたかという頃からすぐ猛暑に突入。どこにも行っていないし何もしていない夏が終わったと感じたのが10月の終わり。
短い秋を堪能しないとと近場にドライブに行くも、気がつけば寒くなり、気がつけば年末。
冗談ではなく、これと言った出来事を思い出せない1年を過ごしたことに驚く。
20歳くらいまでは1年が長く感じていた気がするのだが、今や年々に加速して一瞬で1年が終わっていく。
せっかく365日生きているのだから、きちんと生きたい。そう思い立ったのにはいくつかの理由がある。
元旦の能登地震。
1月2日の日本航空の事故。闇バイト。中3殺人事件。
友人の病気。友人のリストラ。堪えた。
親の老化。あとどれだけ生きていてくれるだろう。
自分自身の加齢。老眼、中年太り、白髪、物忘れ。
長男の県外の大学進学。手元を離れ巣立った。
心が揺さぶられる1年だった。
今後も生じるであろう辛いこと悲しいことを受け入れながらそれでも生きていくためにどうすればよいか考えた。
その一つが5年日記である。
心を整えたい。
1年後のnoteで、今年はこんなことありました、やりました、こんな年でしたと日記を振り返り書けることが目標だ。
ちなみに手帳も日記もこれまで続いたことは一度もない。三日坊主という言葉を生んだ人を尊敬する。
いきなりハードルの高い5年日記に挑戦するとは笑ってしまうが、日記帳を購入したので、始めてみることとする。
乞うご期待。
※トップ画像は辰の、備前焼と深大寺の干支置物。次に会えるのは12年後。