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49歳noteを始める

今月、無事49歳を迎えた。
老化が始まり、将来に不安を感じ、年は取りたくないと思う一方で、ここまで元気に生きてこられたことに感謝でいっぱいで嬉しい。
当たり前ではない、ということだ。

20歳の時、同級生が車の事故で亡くった。
同級生の姉は乳幼児突然死症候群で亡くなっていて、同級生のお母様が、神様は何で私から二人共奪ったのかと号泣していたのが忘れられない。

20代前半、同級生が喘息で突然亡くなった。
奥さんのお腹には赤ちゃんがいた。
もう立派に大きくなっただろう。
同級生に似ているだろうか。

同じく20代後半、同級生が小さい子どもさんを残し亡くなった。犯人はご主人だった。
太陽のようにキラキラ明るい元気いっぱいの同級生だった。
私をそのキラキラとした笑顔で呼んでくれていた姿ははっきりと覚えている。

30代、親友が生まれたばかりの子どもさんを残し急逝した。
子どもさんが健やかに元気に大きくなり幸せな人生を歩むことを祈る。

40代、親しい友人が大病を患った。
今も懸命にがんばっている。

49歳の今、両親は有り難いことに健在だが、永遠はない。それは自分自身も。

普通に生きていられていることが奇跡なのだ。

そんなことを振り返った誕生日。
これまでは日々のあれこれを気軽にSNSにアップしていたが、丁寧に自分の気持ちを書きたくなった。

noteを始めてみる。

※トップ画像は実家に咲いていた桔梗
まだ暑くても、桔梗が咲いているのを見ると秋を感じる。さすが秋の七草メンバー。


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