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女衒慚愧
まず最初に、この話は現在進行形で昭和から令和を女衒として生きてきた男のフィクションでありノンフィクションでもあり、エッセイであり半生を描いた私小説でもある事を心に留めて読んで頂きたい。
そもそも女衒とは何か若い層は知らないのかも知れないので簡単に説明しておくことにする。
私の女衒とは昔の是も非もなく売り買いされ身体を売って生きた女性達の置屋の父親の女衒とは少し違い、近代日本の格差社会が産んだ物質過多の時代に、行き方や自己肯定を見失った女性を食い物にした最低の男の呼称。
薬や暴力で女性を縛りつけて無理やり働かせると言う事はしない。
だから安定するメンバーでは無く、
その時の関わりで顔ぶれは一定の時期で変わり、私との1対1の関係は少なく多人数を面倒見ることが多い。
面倒を見ると言う表現に違和感を持った方もいると思う。
彼女達が望んでいる事案に手を貸し、置屋のお父さんの様な役割をなす。
時には食事や買い物や旅行に行ったりもする、彼女達は彼氏や親にも見せない本当の素顔や欲望を剥き出しにしてくる。
何者でもないただの女として扱われる事に居心地良さを与えてあげれば彼女達は勝手に堕ちてくれる…
前置きが長くなったね、話に興味が湧いたかい?
話しの続きを読みたい片はぜひフォローをしてくれると嬉しい。
※いずれは有料になるけどね笑