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絵本の選び方

子どもにどんな絵本を読めばいいか迷ったことありませんか?

「本を読むのが好きになってほしい」
「絵本を読んであげたいけど、選び方がよくわからない」

年齢別に分けてくれれば選びやすいのになぁと思うけど、絵本を紹介する本やサイトによって対象年齢が違っていたりもしますよね。
とはいえ、子どもが自分で選ぶ絵本だけでは偏りすぎている気がしてしまう。

そこで絵本について調べてみました。 


まずは20歳以上の絵本を読んでみよう

20年以上経っても出版されつづけている絵本というのは、それだけ子どもに愛されてきたということで信頼できます。

以前本屋で偶然手にしたミリオンブック2023。発行部数100万部以上の絵本を紹介している冊子です。そこで紹介されている絵本132冊のなかで、なんと123冊が20歳以上の絵本でした。

20年以上前の絵本が、今でも変わらず人気というのはおもしろいですよね。

そういえば父が昔見ていたウルトラマンを、今は長男が夢中になっています。

すべての子どもがというわけではなさそうですが、子どもが好きになること、夢中になることに変わりはないんだと気づかされました。

近所の図書館では長く読まれた絵本がまとめて置いてある場所があります。絵本を選ぶときにはまずはそこを覗くようになりました。

絵だけを見てみよう

今まで私は絵本を読むとき、読むことに夢中で絵をよく見ていませんでした。子どもは「絵」を見ている、という当たり前のことを全く考えていなかったんです。
絵本というからには「絵」が大切だったんですね。

長男が初めて『ちびくろ・さんぼ』を読んだときのことです。本棚に置かれていたその絵本を長男は自分でページをめくって、絵だけを見て笑っていました。その姿を見て「あっ、本当だ」と思いました。本当に絵だけで物語を見ているんだとわかった瞬間です。

『たんたのたんけん』を一人で読んだときに、「この本おもしろくない」と言った長男。字が多くて絵が少なかったんですね。一緒に読もうと誘い、何日かに分けて読むと、「もっと、もっと!」と続きが気になって待ちきれない様子。

子どもにとって「絵」は物語を読むうえで、とても大事なものなんですね。

どの絵本を選べばいいのか迷ったら、まずは20歳以上の絵本を読んでみること、そして絵をよく見てみることからはじめてみましょう!













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