過去に遊んだPokemon fangameたち
整理の意味合いも含めて、これまで遊んできたポケモン同人ゲームと思い出を書いていく。クリアした順ではなく始めた順。過去にやったものほど記憶が曖昧で説明が雑なのはすみません。5年前とかだし。
1.Pokemon Uranium
全てのタイプに抜群突けるけど自身も全てから抜群突かれるnuclear(核)タイプが追加される。ストーリーも原発の使用云々に切り込んでいて、日本じゃまず同人ゲーだとしても怖くてリリース出来ないよなーと思った。当然核タイプのブイズもいる。名前はNucleon。日本語だとどんな名前になるんだろ。
雪の降る地方で試練をクリアしてメガシンカが開放される。作者が意図してこのストーリー進行に演出合わせたのなら自分と感性が合う気がする。アニポケXYZのウルップ戦のサトシもだけど雪山で成長するって良いよね。自分が選んだ御三家が炎・地なのに対してライバルのTheoが選んだのは草・鋼。一撃でKOしちゃってごめん…ってなった。(Theo確か年下)
殿堂入りならず挫折。Fakemon(オリポケ)が使ってて好きになれなかった。
2.Pokemon Fusion Generation
ポケモン同士を融合させる機械をマサキが作ってしまった世界線の作品。舞台はカントー地方。ジムリーダーやロケット団が融合ポケモンを繰り出してくる。
あの、作者にも申し訳ないしちょっとアレだけど、微妙なデザイン多くない??何でそうなった?無料で遊べるものに文句言うのもなとは思うけど…。
このゲームで初めて殿堂入りというものを果たせた。敢えて融合させず、純ポケ縛りで。最初はカメックスもここに載ってるはずだったんだけど、ストーリーの中で御三家とイーブイを融合させないといけない胸糞イベントがあって泣く泣く手放した。「カメールゥゥゥゥゥゥゥゥウアアァァーーーーーーッッ!!!!!!!!」って当時心の中で叫んだ。
3.Pokemon Spork
7世代までの全ての一般ポケ(UB込み)から最初の1匹を選べるという未曽有の仕様。でもそれの印象強すぎてストーリー全然覚えてない。ごめん。自分は当時マイブーム来てたスカンプーを選びました。
殿堂入りした時のパーティにはガブリアスとギルガルドとアマージョがいたのは覚えてる。使ってて強いなー楽しいなーとは思ってた。当たり前だわ今考えたら。
4.Pokemon Reborn
個人的に一番好きな作品。
荒廃した都市を再建すべく、数多のジムリーダーやその関連人物たちと力を合わせ(誇張抜きに)極悪非道のメテオ団(Team Meteor)に立ち向かっていく。
最大の特徴は、極限まで作りこまれた独自のフィールド効果。例として上げるだけでも
お前そう来たか!!そこに目を付けたか!!と、絶妙にリアリスティックかつ一定のポリシーや概念に基づいて練られた設計がたまらなかった。ジムも全タイプ分、つまり18個ある長編作品。旅パなんてものはジム戦では通用しないし毎度毎度パーティを変える必要がある。でもそこがまた良い。ようやく俺を本気にさせてくれるゲームが現れた、とプレイしていて思った。出てくる英単語難しいし終盤になってそれぞれのキャラの哲学や信念についての口上が長々続くの勘弁してとは思ったけど。
一番最初にフシギソウを選んだ当時ポケモン初心者の自分は、4番目の虫ジムで手も足も出ず一旦リタイアしたけど、何回も何回もトライしたり便利なゲーム内パスワード使ったりして最近悲願の殿堂入りを達成しました。初めてDLしてから苦節4年。Pokemon Rebornについては別でまた記事書きます。
5.Pokemon Bushido
海外から見た和の文化や侍ってこんな感じなんだろうなと思った作品。炎水草モチーフの3つの派閥に分かれていて、シャドウポケモンを操る流派を倒すことが目的。イッシュの三闘もストーリーに関わってたはず。
当時色々しんどい時期だったんで女主人公がこのポケモン使ってたら萌えるよなとか考えて旅パ組んでた。ボスゴドラ良いよね。ミカンとハガネールみたいな小っちゃい子とゴツい相棒の組み合わせが大好き。
6.Pokemon Infinite Fusion
融合ポケモン最大手。Fusion Generationと同じくカントー地方で冒険する。単に画像を切り貼りしただけでは出来ないというか、明らかに異様な熱量持ってないと作れないだろこんなスプライト…みたいなのが沢山あってとても楽しめた。Infinite Calculatorみたいなサイトで確か全融合パターン見られたはず。ドーブル×ミュウツーが野生で現れた時はビジュアルでめちゃくちゃに笑ってしまった。
「弱点一つしかなくて素の種族値も高いポケモンにふしぎなまもり持たせたら活躍するんじゃね?」と思ってキリキザン×ヌケニンを作った。相手が何出してくるか分からない時の先鋒適性◎だしつるぎのまい覚えるから本当に強かった記憶。おかげでスクショ見てもらえたら分かるように融合ポケ4体で殿堂入りできてしまった。ラプラス、ポリゴンZ、すまん。君たちはひでん要因と数合わせだ。
7.Pokemon Xenoverse
イタリア発のfangame。そこそこ名前を聞くからどんなもんかと思ってやってみた。Xenoverseと呼ばれる異次元空間を破壊しようとするジゲン団(Team Dimension)を止めるために最終的には宇宙まで行って戦う。
恐らく第5、6世代辺りのゲームシステムをベースとしているんだろうけど、そのせいでかえってゲーム進める上でのテンポは良くなかった。
X Pokemonというリージョンに近い亜種がいる。地味にsound(音)タイプ追加されてる。水・飛・妖に抜群突けて電・竜に抜群突かれるとかいうトリッキーな属性だった。旅パに加えてたペリッパーに4倍弱点増えたの許せなかった。
どこで出てくるかは書かないけどNivaってキャラのデザインマジで好き。もっと出番欲しかった。
8.Pokemon Insurgence
恐らく海外では最も有名なPokemon fangame。デルタポケモンと呼ばれるリージョン的ポジションのやつがいて、最初の一匹はデルタカントー御三家の中から選ぶことになる。オリジナルのメガシンカも存在する。メガサザンドラはキモかった。
伝説のポケモンを教祖として崇める複数のカルト教団と戦わないといけない。Pokemon Rebornでさんざん鍛えられたから楽勝だろ!と思ったら敵幹部とのイベント戦が予想以上に難しかった。ジムリーダーも2つのタイプをテーマにしてパーティ組んでくるから強かったな。
例にもれず、自分はFakemonやオリポケ反対派なので純ポケで殿堂入りまで果たした。ムラッけドーブルで積んだ後にバトンタッチしまくりからのアシストパワー連打は人の心が無いと思いました。四天王の方がチャンピオンよりよっぽど強かった。ノーマル難易度でバトル中に蘇生すな。
9.Pokemon Rejuvenation
Pokemon Rebornと同じ作者が作った、Rebornの後継作品。謎の組織ゼン団(Team Xen)から街を守るために主人公陣営が奮闘する。今作は友達や家族について焦点が当てられることが多く、敵にさらわれた友達を全力で助けに行く少年漫画的展開もある一方で、家族について深い因縁や確執を抱えたキャラクターも敵味方問わず多く存在する。人によっては心が抉られる部分があるかも。
フィールド効果も健在であり、今回も
という具合で、モダン要素とファンタジー要素どちらも芸が細かい。
パズルや謎解きは1つ1つはRebornより簡単、ただし戦闘はRebornより難しい等、前作でのプレイヤーの声を反映しつつ差別化を図ってるのが分かる。
開発中につき未完といえどストーリーは文脈や状況が分かればとても楽しめるので、今後のアプデに期待かな。次のアプデで9世代追加されるらしい。Rejuvenationも別で記事書くかも。Chapter15のお話が長すぎたの個人的には不満。
【番外】Pokemon Showdown
一番手軽に、今日からスマホで始められるfangame。ポケモン対戦がブラウザ上で出来ちゃう。何と過去世代の対戦も可能。これも4年ぐらいちまちま気が向いた時にやってるかも。
どのポケモンにどんな強みがあってどんな技使ってくる、みたいな知識はこれでだいたいまかなえる。ゲーム本編買ったことなくても数こなせば分かるようになるのが良い。Random Battle Mayhem(さかさバトル+場に出た順に自陣ポケモンの特性が足されていく)とか、たまにオリジナルの神がかったルールでやってくれるのも良い。
終わりに
自己紹介の記事投稿してからすぐ書き始めたから4時間かけて書いたことになるのかな。結構やってきたんだなー。今後どんどんプライベートが忙しくなるのが分かったから時間ガッツリ割いて遊ぶのはRejuvenation最新章まで進めてひとまずケジメをつけたけど、どれも良い思い出。ここから気になった作品見つけて遊んだよーみたいな話聞くと、制作者ではないけど嬉しいかも。ここまでありがとうございました。