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検査値〜肝臓系

AST  ALT ⇨  肝臓の破壊度を表す検査値
ガンマーGT⇨胆汁から分泌される酵素で主に飲酒に関連
ビリルビン⇨黄色の色素をもつヘモグロビンの分解産物


肝臓系のよく見かける検査値が上昇した時↑
AST    ALT  ⇨肝障害など
ガンマーGT         ⇨アルコール性肝障害など
ビリルビン   ⇨黄疸など


AST /ALT 肝臓の破壊度を表す検査値

基準値の目安
AST  10〜30IU /L以下
ALT  5〜40IU/L以下

検査値が高い↑

ウイルス性肝炎
閉塞性黄疸
肝硬変
総胆管結石  などです。


ガンマーGT
胆汁から分泌される酵素で主に飲酒に関連

基準値
男性:10〜50IU/L以下
女性:9〜32IU/L以下

アルコール常飲者や抗痙攣薬、ステロイド薬の服用薬で上昇
特にアルコール性肝炎では著名の上昇する傾向にあります。


ビリルビン
黄色の色素をもつヘモグロビンの分解産物

間接ビリルビンと直接ビリルビンを合わせたもの
総ビリルビンといいます。


ビリルビンの基準値
総ビリルビン0.2〜1.2mg /dl以下
間接ビリルビン0〜0.4mg /dl以下
直接ビリルビン0〜0.8mg /dl以下

高いと
黄疸・閉塞性黄疸
溶血性貧血
胆石症
肝炎  など


 

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